個人的に思う、牛丼の驚異的な美味しさの秘密。
それはなんかもう色々溶け込んだ旨みと、肉のコラボである。
溶け合うエキスの正体は、玉葱、人参、ネギに牛肉。
あんな風に入れちゃえば、足し算的に美味しくなるに違いない。
本日ご紹介する、ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ。
手始めにトロトロ茄子を存分に溶かした、旨みが凄い逸品だ。
ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユの美味しい糖質オフレシピ
・もも肉 200g
・ナス 中2本
今回の主役は鶏もも肉ではなく、実はこちらの2本のナス。
極上に蕩けた美味しさは、チキンすら二番手に回る美味しさだ。
・有塩バター 10g
・塩 軽く2ふり
・黒胡椒 軽く6ふり
・料理酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩麹 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ0.5
そして味付けは、鉄板の醤油塩麹バター。
砂肝でも胡瓜でもリモコンでも美味しく仕上げる、調味料界の超エリートである。
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さらにひっくり返して、お肉の面もプスプス。
本日は蒸し調理のため、中まで火がしっかり通るように、沢山穴を開けていただきたい。
・料理酒 小さじ1
・醤油 小さじ1
・塩麹 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ0.5
最近お店で見かけなくなった、ブラジル産のお安いもも肉。
もしかして現地ブラジルの方々に、全部食べられちゃったのだろうか。
こちらは上下のヘタをカットして、丸ごとナスに仕上げよう。
このヘタギリギリの紫色ラインをカットするのは、最近お野菜がお高いため。
むしろヘタまで食べちゃおうかと思うほど、最近のお野菜事情は深刻である。
意外と簡単なこの行程は、茄子2本で約1分。
シャカシャカスライスしながら、ばんばん水に投下していこう。
・塩 軽く2ふり
・料理酒 小さじ1
・醤油 小さじ2
意外と少なめの調味料でも、しっかり味付けは醤油バター。
山盛りのミルフィーユナスが完成したら、ゴールは目前である。
挟む必要もなく、ただどさっと乗せるだけでOKだ。
そして最後に以下を乗せたら、いざレンジに向かって出発だ。
・有塩バター 10g
・黒胡椒 軽く6ふり
さらに部屋中の芳しい香りを嗅ぎながら、蓋をしたまま3分蒸し上げ。
中を見たい衝動を抑えつつ、さけチーをつまみ食いする瞬間である。
もはやスープと呼ぶのがふさわしい、溢れる出汁とチキンの旨み。
天然のつゆだくを味わえる、何とも豪奢な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
まるで吉〇家の牛丼のような、混沌とした旨みのるつぼ。
この中で溺れたら、きっとあらゆる食材が美味しくなる。
昨日失敗した野菜炒めでも、ちょっと入れてみたい気分である。
あぁ、国産もも肉の旨さは異常である。
塩麹と料理酒で、さらに柔らかくしっとりと。
『もうパサパサなんて言わせない!』
そんなもも肉の意気込みを感じる、肉全開の美味しさだ。
もう口の中が、茄子すぎる。
トロトロで美味しい、バター醤油の旨みに包まれすぎている。
さらにもも肉も同時に食べると、牛丼的な旨みが押し寄せる。
野菜とお肉の旨みを溶かすと、これほどまでに美味しいのか。
野菜、貴方はなんと偉大なのだろう。
お値段が少し高いこの時期にも、モリモリ食べたい逸品だった。