食べ応えでは右に出る者はいない、肉厚のとんてき。
ビーフステーキにはない、トントンしいあの旨さ…。
あのとんてきスイッチが入ったら、一体誰が止められようか。
鶏むね肉よりお高くても、お迎えせねばならぬ時がある。
本日ご紹介する、レモンバター醤油の生バジルとんてき。
美味しい豚肩ロースとバジルがあれば、食卓が微笑みに包まれる逸品だ。
レモンバター醤油の生バジルとんてきの美味しい糖質オフレシピ
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_163047_vHDR_Auto.png)
・豚肩ロース 300g
・生バジル 5枚
これは神のお導きか、本日はまさかの豚肩ロース特売日。
一日頑張ったご褒美に、とんてき神様が値札を貼り替えてくれたのだろうか。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_174656_vHDR_Auto.png)
・塩麴 大さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・有塩バター 10g
・片栗粉 大さじ1(お好みで)
・レモン汁 小さじ2
・醤油 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
お肉を柔らかく仕上げる塩麴と、バジルの風味を引き立てるバター醤油。
ご無沙汰していたとんてき様に、ご無礼のない味付けだ。
また今回は、片栗粉なしバージョンでお送りしたい。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_163601_vHDR_Auto.png)
まずは上の脂身の部分を、包丁でトントンカット。(豚だけに)
さらに肉部分も、包丁でトントンカット。
満遍なく筋をカットし、豚肉が硬くなるのを回避しよう。
ちなみに今回は、脂身部分が既に筋切りされている商品を購入してしまった。
結構楽しみな工程だったため、ちょっぴり残念である。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_163859_vHDR_Auto.png)
・塩麴 大さじ1
・塩 軽く3ふり
・黒胡椒 軽く6ふり
・おろし大蒜 小さじ1
また衣バージョンをお好みの場合には、焼き上げ直前に片栗粉を大さじ1まぶしていただきたい。
ただ衣なしでも十分ジューシーなため、まずは衣なしでお試しいただければ幸いだ。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_165632_vHDR_Auto.png)
名前はダサいが、旨味はすごいんだから。
そんなことを自分に言い聞かせながら、まずはフライパンにオリーブオイルを小さじ2投入しよう。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_165720_vHDR_Auto.png)
今回の禁じ手は、とにかく強火がご法度だということ。
とんてき先輩が硬くならないよう、じっくり弱火で攻め込んでいただけるだろうか。
同時に中まで火を通して食中毒も予防する、こちらのウルトラ大作戦。
作戦名がとことんダサくて、誠に申し訳ない。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_165911_vHDR_Auto.png)
非常にシンプルな工程ながら、少し焦げた大蒜が大変に美味しそうである。
また肉厚すぎる場合には、最大1分づつ追加で焼いて欲しい。
さらに最初に出る水分は豚の臭みのため、クッキングペーパー等で綺麗に拭き取っていただこう。
弱火でじっくりというポイントを守り、中まで時間をかけて火を通していただけるだろうか。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_170802_vHDR_Auto.png)
またここでも肉厚すぎる場合には、写真のようにラップをしていただけるだろうか。
徹底的に生焼けを防ぐ、ビビり症な私をお許しいただきたい。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_171111_vHDR_Auto.png)
さっぱりしていて、いくらでもイケる。
よく考えれば、ダイエット中には少し恐ろしいフレーズだ。
・有塩バター 10g
・塩 軽く3ふり
・レモン汁 大さじ1
・醤油 小さじ1
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180704_164142_vHDR_Auto.png)
食べる直前にみじん切りにし、香りを引き立てよう。
ベランダでバジル菜園をされている方ならば、ささっと採集して包丁でトントン。
ここは楽園だろうか。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-04-17-31-02.png)
さらに生バジルを乗せてソースを掛ければ、いざ完成だ。
豚からの贈り物、大切に満喫させていただきたいっ!(ハイテンション)
低糖質の美味しさチェック
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-04-17-30-50.png)
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-04-17-30-50.png)
清涼感のあるバジルレモンに、バター醤油の蕩ける香り…。
全てを独り占めできる環境におかれた、禁断のとんてき二人分…。
これは昨日3円募金した私への、神からのご褒美だろうか。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-04-17-30-37.png)
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-04-17-30-37.png)
あぁ、やはり時々は豚肉を食べないといけない。
そんな義務感にかられる、美味しい一口。
終始低温で進めた、柔らかでジューシーな豚肉。
食べた瞬間から、体が元気なオレンジ色に発光しそうだ。
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-04-17-30-24.png)
![レモンバター醤油の生バジルとんてき](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-04-17-30-24.png)
ここの場所には、豚の本気というあだ名をつけさせていただきたい。
バジルの香りとレモンバターの甘さ、芳醇な豚の脂身…。
ダイエットに最適!とは言えないが、それでも美味しいお肉って最高である。
元気とやる気と勇気が溢れる、アンパンマンの専売特許を奪う美味しさ。
また必ず作りたい、大変元気の出る逸品だった。