一晩寝かせた旨み。牛モモ小葱のバターコンソメ生姜スープ（糖質4.1g）

・牛モモ肉　　　200g
・小葱　　　　　1/2袋

今回の牛モモ肉は、カレー用の特売品を使用させていただいた。

レジのお姉さまは、本日我が家はカレーだとお考えだろう。

しかし本日の私、結構バターコンソメ寄りの胃袋状態なのだ。

・味噌　　　　　大さじ1
・コンソメ　　　小さじ1
・塩　　　　　　軽く2ふり
・一味　　　　　軽く3ふり
・バター　　　　10g
・生姜チューブ　小さじ0.5

調味料のポイントは、バターコンソメと味噌。

「これお味噌汁？」と尋ねられたら、満面の笑顔でコンソメミソスープだと言い張って欲しい。

普段の鶏肉と違い、流石の風格。

チキンちゃんには申し訳ないが、何というか高倉健的な崇高オーラを感じてしまう。

しかし食事時にも高倉健を連想すると、少し食べづらいので注意が必要だ。

バターと牛肉とは、何とも素敵な晩御飯になりそうだ。

昨日の絹豆腐納豆混ぜご飯を、神様が見ていてくれたのだろうか。

牛肉にはこの直前に塩を2ふりし、常温に戻していただきたい。

これをまずは片面を3分間、極低温で炒めて欲しいのだ。

じっくり低温スタイルで、牛の旨みと私の空腹感が爆発しそうだ。

もう間違いなく美味しい。

お酒の後のイチゴ大福くらい、間違いない。

一口だけ食べさせてもらう、エースコックのとんこつラーメンくらい間違いないのだ。

・コンソメ　小さじ1
・生姜チューブ　小さじ0.5

これを中火で加熱していき、コンソメスープのベースを作り上げよう。

・味噌　　　大さじ1
・一味　　　軽く3ふり
・みじん切りにした小葱　　1/2袋

ここからご覧になられた方は、やっぱりお味噌汁じゃんとお考えだろう。

そのご意見に関しては、その通りだと思う。

牛の旨みをスープに溶かし、エキス湖での背泳ぎ準備は万端だ。

バターコンソメテイスト＆牛の旨み。

もはや自宅に帰らない理由が思いつかない、素敵な晩御飯をお試しいただきたい。

牛の脂というだけで、これほどまでに魅力を持ち合わせるのか。

喉が元気なワンちゃんのように唸り始めたので、早速いただこう。

素晴らしいコクと共に、牛肉から滲み出る旨み成分。

「一晩置かれてしまった、そう思いました。」

牛肉へのインタビューで、彼はそう感想を述べていた。

あぁ、流石は牛という美味しさ。

給料日後にいきなりステーキに行きたくなる、そんな美味しい逸品だ。