ふと気が付けば、夏ももう後半戦。
振り返るとこの夏も、トトロのメイちゃん並に夏野菜を満喫させていただいた。
しかしまだ夏野菜マスターと呼ばれるほど、私は夏野菜を満喫していない。
よしそうなれば、最後の1押しを美味しく仕上げたい。
本日ご紹介する、丸ごとゴーヤのカレーチーズバーグ🤓!
翌朝に腸内環境正常化を体感する、簡単で健康的な逸品だっ!
丸ごとゴーヤのカレーチーズバーグの美味しい糖質オフレシピ
熱量:340kcalたんぱく質:動物 22.8g 植物 0.6g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・デカゴーヤ 1本
・合いびき肉 200g
・とろけるチーズ 30g
費用も少なめ、しかし驚愕のガッツリサイズで完成する本日の逸品。
八百屋のおばちゃんのゴーヤ3本200円で良いよ!というお誘いを受けていたなら、どれほど大変な量になっていただろう。
・醤油 小さじ1
・液味噌 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ1
・クミン お好みで小さじ0.5
・カレー粉 小さじ1.5
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
今回はゴーヤの苦みに負けないように、少しだけ濃い目の味付けでチャレンジしよう。
味噌カレーの香ばしさに包まれ、元気なゴーヤをさらに暴走させてしまおう。
「今日も後ろからくり抜かれるかなぁ…」
そう怯えるゴーヤを、まさかの縦に一刀両断。
さらにスプーンを使って、中のフワフワまで丁寧に奪い去っておこう。
世の中予想通りに行かないものだね、ゴーヤ。
さらにそちらにラップをして600Wで6分間レンチンしていただくと、素直なゴーヤ坊やの基礎が完成だ。
ただぶっちゃけ、ゴーヤの苦みはバリバリ残っている。
苦味が苦手な方は少し濃い目の塩水に10分以上沈めていただいて、その後にレンチンしていただければ幸いである。
ここではシンプルに、以下を混ぜ倒していただけるだろうか。
・合いびき肉 200g
・醤油 小さじ1
・液味噌 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ1
・クミン お好みで小さじ0.5
・カレー粉 小さじ1.5
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
ただ今回の美味しさの秘密は、とにかく過剰なまでにペチペチしていただくこと。
写真のように表面がテッカテカになるまで、パテをぺチり倒しまくって頂けるだろうか。
そしてこちらを220度(余熱無し)で17分間。
オーブンで焼き上げながら、肉汁迸る旨みを閉じ込める作戦だ。
しかし親友のピーマンから聞いていた『肉を詰められる』という珍現象が、まさかわが身に降りかかろうとは…。
そんなゴーヤの驚きもまた、美味しいホロ苦さを生み出していると言われている。(私の中で)
少しチーズに焦げ目がついた方が美味しいため、適宜お時間を追加していただければ幸いだ。
本日のレシピは少しお待たせしてしまい、誠に申し訳ない。
また個人的には、タバスコを掛けながら頂戴するのが大好きである!
低糖質の美味しさチェック
正直、野菜嫌いのお子様に「今日はハンバーグだよ♪」なんて出せる雰囲気ではない。
「やったぁ!ハンバーグだっ!」なんて反応してくれる可能性は、限りなく低い。
そのため本日のレシピに関しては、大人の晩御飯(意味深)にお出しいただければ幸いである。
すっとナイフを入れると、溢れんばかりの肉汁が飛び出す。
そしてチーズと絡めて一口食べると、抜群に旨い。
ゴーヤの苦みを抑える肉パテの、濃い目の味付け…。
カレーとマヨチーズの風味が、一気に口に広がる。
ゴーヤとの相性も素晴らしく、これは何とも珍しい味わいだ。
歯ごたえを残したゴーヤが、ピーマンの上位互換の旨みを演出する。
苦みも旨し、肉汁も良し…!
そして苦みも口の中で混ざり合い、何とも言えない満足感を押し出してくれる。
残りの期間も夏野菜を満喫したい、思わず畑に一礼する逸品だった(*‘∀‘)!