丁寧に調理すれば、どんな食材もその努力に応えてくれる。
これはかの有名な美食教本である『トリコ』にて学んだ真実である。
適当に調理すれば、やはりそのお味も適当に。
逆に丁寧に作成すれば、そのお味も最高に丁寧に仕上がってくれる!
本日ご紹介する、丁寧に作るつくおき肉感蒟蒻ステーキ🍖!
丁寧すぎて敬語になっちゃう、肉食感に頑張って近づいた逸品です(*‘∀‘)!
丁寧に作るつくおき肉感蒟蒻ステーキの美味しいダイエットレシピ
・玉ねぎ 1/2個
・蒟蒻 500g
・生姜 1片くらい
今回使用するのは、もはや金相場並みに高騰した超高級食材『たまねぎ』。
1個118円の玉ねぎをカゴに入れる瞬間、手がガタガタ震えていた。
・醤油 大さじ1.5
・みりん 小さじ1.5
・料理酒 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ1
・バター15g
・ラカント 小さじ1
・塩 小さじ2(灰汁抜き用)
今回の味付けは、甘じょっぱさと玉葱の甘さが絡まったバター醤油タイプ。
本来味が沁み込まない蒟蒻も、自ら味を取り入れようとするレベルの美味しさだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
最強王者である牛カルビと同じ形状に仕上げ、蒟蒻にもステーキとしての自覚を促そう。
また蒟蒻の美味しさでも歴然の差が生まれるため、ちょっと良い蒟蒻をお使いいただくと最高である。
ここでのぶっ叩き目標は、ズバリ厚み1㎜。
1/3の厚みに圧縮されるよう、両面をドドスコ叩いていただけるだろうか。
またその際は騒音問題に発生しないよう、まな板の下にタオル等を挟んでいただけると幸いだ。
お次は薄くなった蒟蒻に塩を小さじ2杯ふり、しっかりと揉み込み。
そのまま10分間放置していただきたい。
水分と臭みを奪い去り、また一歩牛カルビへと近づく瞬間である。
ただカルビと蒟蒻の距離は約2万キロあるので、ちょっとした悪あがきに近いのも事実である。
・玉ねぎ 1/2個
・生姜 1/5片分(皮ごとすりおろし)
まずはフライパンにたっぷりのお湯を沸かし、蒟蒻を中火で5分煮込み。
この最後の工程にて、蒟蒻の臭みはほぼ全滅と言っても過言ではない。
作り置きする場合 ➔オリーブオイル 大さじ1.5
直ぐ召し上がる場合➔バター 8g
直ぐに召し上がるならバターが美味しいのだが、バターは冷えると臭みが出る。
そのため作り置きの場合には、オリーブオイルにて調理していただけるだろうか。
また今回は二回に分けて焼いていくため、必要量はこの2倍である。
ここからしっかり焼き目が付くよう、各2分ずつ、計4分両面を焼いていただきたい。
また繰り返しになるが、今回は大量作り置きなので、二回に分けて焼いていただけるだろうか。
・おろし生姜&玉ねぎ
・醤油 大さじ1.5
・みりん 小さじ1.5
・料理酒 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ1
・ラカント 小さじ1
これにて最も丁寧に下処理を施した、超つくおき蒟蒻ステーキの完成である!
一人暮らしの方には非推奨な、圧倒的なそのボリュームをお楽しみいただきたい(*‘∀‘)!
低糖質の美味しさチェック
あまりに低脂質&低カロリーのため、遭難時には全くお役に立てないかもしれない。
しかしダイエット中なら、これほど心強い仲間はいない。
食卓の主役になれるその美味しさを、心行くまでお楽しみいただきたい!
超肉食感!というのは憚られるが、肉質55%程度には進化されていらっしゃる。
蒟蒻はどこまでいっても蒟蒻、そんな常識が少し揺らぐその食感…。
おろしソースとの相性も良く、芳ばしく刺激的な美味しさだ。
10枚でこれほどふぁっさぁになる大葉こそ、蒟蒻ステーキの最高の相棒と呼べるだろう。
芳ばしく馨しい、本日の山盛り蒟蒻ステーキ。
これから食欲が全開になる夏に向けて、ボディメイクと満腹を両立したい。
そんな皆様におススメしたい、破壊力抜群の逸品です(*‘∀‘)!