舞茸を刻んで加えると、一気に風味と旨味が出る。
この美味しいテクニックは、舞茸から直に教わった方法だ。
その方法を使うと、いつもの料理がよりグレードアップ。
さらにザーサイと組み合わせると、普段の麻婆がレベルアップ!
それが本日の、舞茸ザーサイの豚味噌崩し麻婆豆腐。
温泉卵をポトンと乗せれば、至福の丼タイムの始まりだ。
舞茸ザーサイの豚味噌崩し麻婆豆腐の美味しい糖質オフレシピ
熱量:315kcalたんぱく質:動物 13.5g 植物 11.5g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら

・木綿豆腐 1丁
・豚ひき肉 100g
・ザーサイ 20g
・舞茸 1/2パック
できれば毎日でも食べたい、大好物の方が多い麻婆豆腐。
さらに本日はNEW麻婆テイストに出会える予感で、大変わっくわくである。

・ごま油 小さじ1
・味噌 大さじ0.5
・料理酒 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
・おろし生姜/大蒜 小さじ1
・オイスターソース 大さじ0.5
そして味付けは、片栗粉を使わない低糖質タイプに。
それでも麻婆豆腐に会えるとは、めざましテレビの占いはやはり正しかった。
今朝は2位だったのだ。
隠れた名作揃い!:高たんぱく低糖質お勧めおつまみ!🍪

まずは耐熱皿に木綿豆腐をデデンと乗せ、さらにラップなしのレンジで600W90秒レンチンしよう。
ここでは水気を軽めに切り、美味しい丼感を引き出そう。
あまりにお馴染みの行程のため、木綿豆腐から自主的にレンジに入るかもしれない。

・ザーサイ 20g
・舞茸 1/2パック
またザーサイの美味しさは、製品によって大きく変わってくる。
個人的には、胡瓜入りのちょっと邪道なザーサイが大好きだ。
週末の食い倒れ家飲み会では、ザーサイ炒飯とか作っちゃう次第である。

まずはフライパンに以下の調味料を加え、中火で20秒ほど加熱しよう。
・ごま油 小さじ1
・おろし生姜/大蒜 小さじ1
ごま油で生姜と大蒜を炒める時の、本能が抗えない高貴な香り。
医学的に何か効果がある気がするため、いつかどこぞの研究機関に持ち込みたい。

・刻み舞茸 1/2パック
・豚ひき肉 100g
こちらでは豚の脂を引き出しつつ、ザクザクほぐしながら炒める工程だ。

・刻みザーサイ 20g
・味噌 大さじ0.5
・料理酒 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
・オイスターソース 大さじ0.5
ここで塩気を一気に引き立てると、ザーサイ豚味噌そぼろの完成である。
えげつないほどお米をそそるため、白米は実家に戻らせておこう。

こちらを手で細かくちぎり、混ぜ込みながら中強火のまま5分間炒めよう。
後は水分がしっかり無くなるまで、味を絡めつつ炒めるだけ。
このジャンキーに崩れた感じが、食欲をこそばしてくるのである。
また『こそばす』と『くすぐる』は同じ意味だが、『こそばす』の方が可愛い感じである。

こちらは最初から温泉卵を買うも良し、以下の記事で卵から作るも良し。
簡単温泉卵の作り方:こちら
ただ私は完璧な完成度を求めて、最近は便利グッズに頼りっぱなしである。
seiei社の『温玉ごっこ』は、可愛い名前からは想像もつかないほどの便利さだ。
温玉ごっこの詳細:こちら

思う存分がっつきたい日に、率先して作りたくなるこちらの逸品。
10分程度でご作成いただけるため、是非食卓にデデンと構えていただきたい。
低糖質の美味しさチェック

立証する必要もないほどに、この白とピンクの食材は最強だ。
ゆで卵・目玉焼き・スクランブルエッグ、そしてこの温泉卵。
卵とは一体、過去にどれほどトランスフォームしてきたのだろう。
ではその最強形態を眺めながら、早速一口頂戴しよう。

豚肉の甘いエキスが広がり、同時に舞茸の茸エキスに舌が驚く。
シャキシャキ食感の中に凝縮された、複数の塩気が堪らない。
木綿豆腐に沁み込んだ旨味が、繰り返しスクラムを組んで押し寄せてくる。
あぁ、ガッツリ丼テイストがすごく美味しい。

あまりにR指定なビジュアルだが、やはりその美味しさは本物だ。
トロリと濃厚な黄身の中に、少し強めな白身のトロミ。
少し濃厚な塩気の中に放流すれば、全体が一気にマイルドな旨味に変身する。
タマゴ調理法の最高峰、とろり温泉卵。
ビジネスホテル以来の美味しさに、どんどんスプーンが加速する逸品だった。