一年に数回ある、とっておきの記念日。
家で日本酒を傾ける、そんなシックな日はあるだろうか。
もし直近で、そんな素晴らしい日があるならば。
是非こちらのお通しを、スタメンに起用していただきたい。
そっと差し出す、胡麻ナムル香る柔らか砂肝カレー塩昆布。
自家製お通しの中でも、最も高頻度で繰り出される逸品だ。
胡麻ナムル香る柔らか砂肝カレー塩昆布の美味しい糖質オフレシピ
・砂肝 250g
・長ネギ 1/2本(白い部分)
驚くほどヘルシーに完成する、本日の山盛りお通し。
さらに低価格で、100円小鉢で販売しても十分黒字を狙える。
居酒屋ごっこでお小遣いを徴収する際にも、最適な逸品だ。
・塩昆布 7g
・カレー粉 小さじ0.5
・ごま油 小さじ1.5
・料理酒 100ml(茹で用)
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5(または創味シャンタン)
そして味付けは、隠れた名作カレー&塩昆布。
そのままだと粉っぽいが、ごま油と組み合わせると馴染みっぷりも大変GOODである。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
といっても、本日は面倒な砂肝の下処理は一切なし。
しっかり洗った砂肝を、いきなり包丁で3㎜程度の厚みにスライスしていただきたい。
本日は食感を残しつつコリ柔に仕上げる、攻める砂肝レシピである。
こちらはフォークを刺して引っ張るか、専用の100均白髪ネギカッターで一撃作成。
また完成後は水にさらし、全工程終了まで水風呂タイムの始まりだ。
・水 1000ml
・料理酒 100ml
もしこの写真の鍋底の『LINEのサリー』の存在に、一瞬でお気づきになられたら。
明日はきっと、最高に素晴らしい一日になるだろう。
ちなみに画力に関するクレームは、残念ながらご遠慮いただけるだろうか。
砂肝から飛び出した『硬さ』が、アクのように表面に浮かび上がる。
こちらを綺麗に取り除いていただくと、完成はもう目前だ。
・茹で砂肝 250g分
・白髪ネギ 1/2本分
・塩昆布 7g
・カレー粉 小さじ0.5
・ごま油 小さじ1.5
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5(または創味シャンタン)
また白髪ネギは、仕上げに流水で絞る様に辛みを取っていただくと最高である。
陸の旨味が一同に集結した、お箸が暴走する砂肝&カレー塩昆布。
ちなみに禁酒一日目に作成してしまったことを、猛烈に後悔している。
低糖質の美味しさチェック
このお通しは、きっと首席で合格したに違いない。
ごま油と塩昆布の時点でも鉄板なのに、さらにカレーと鶏ガラ風味。
馴染み倒したアミノ酸が、柔らかな砂肝にそっと隠れている。
それでいて激低カロ・低糖質で、ダイエットにも最適。
ハイボールがあれば、低糖質飲みで無双できる組み合わせじゃないか。
まるで家系ラーメンの付け合わせの様な、心地良い白髪ねぎの食感。
そこに柔らかな砂肝が、すっと鶏の旨味を添えてくれる。
あぁ、抜群に美味しい。
さらに柔らかく仕上がった塩昆布が、全体に旨味を渡して回る。
砂肝、なんて頑張り屋さんなのだろう。
このいくら食べても減らないおつまみ感が、とても嬉しい。
一気に食べる主食系と違い、これはゆっくり楽しめそうだ。
ただ気が付けば、30分ドラマを見ている間に食べ尽くす。
そんな中毒性の高い、本日の砂肝カレー塩昆布。
香辛料とアミノ酸の衝撃タッグを、是非皆様にもお試しいただきたい。