中華料理の本場では、麻婆豆腐鶏という料理ある。
そのグッとくるネーミングは、脳内で味を妄想してしまう。
そしてそれを一口食べると、まさにじゃじゃ馬。
花椒と豆板醤が全面に飛び出す、何とも特徴的な美味しさだ。
本日ご紹介する、旨みスープ浸透の麻婆豆腐鶏。
かなり白米泥棒に仕上げた、鋼のメンタリティが必要な逸品だ。
麻婆豆腐鶏の美味しい糖質オフレシピ
熱量:523kcalたんぱく質:動物 20.8g 植物 12.5g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏もも肉 250g(約1枚)
・エリンギ 1/2パック
・木綿豆腐 1丁
・にんにく 1片
このエリンギが素晴らしく美味しくなる。
今回は鶏肉の味を際立てるためにも、ネギは自宅待機だ。
・醤油 小さじ4
・料理酒 小さじ4
・塩 軽く2ふり
・砂糖 小さじ1
・味噌 小さじ2
・生姜チューブ 小さじ1
・七味唐辛子 小さじ0.5(お好みで)
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1.5
・オリーブオイル 大さじ2
・粉山椒 (お好みで)
粉山椒と唐辛子はお好みで。
ただし尖った風味と香辛料が、味噌と最高にマッチするのも事実である。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは豆腐をラップせずにレンジで600W90秒加熱しよう。
やはり2丁にしておけば良かった、と後悔させられる美味しさに変化する。
皮の間に潜む『隠れ脂肪』を取り除き、代わりにフォークでプスプスしていこう。
本日は木曜もっくんの日なので、鶏肉100g68円。
ダイエーとたんぱく質に乾杯。
・醤油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・塩 軽く2ふり
・鶏ガラスープの素 小さじ1
これに漬け込み、冷蔵庫で約7分間のお昼寝タイムだ。
お昼寝とは、なんて魅力的な単語だろう。
リラックマになりたい。
・醤油 大さじ1
・料理酒 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・味噌 小さじ2
・七味唐辛子 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1.5
これらを混ぜ合わせよう。
七味唐辛子はお好みでご調節いただきたい。
エリンギとニンニクを細かくみじん切りに。
ニンニクは仲間の生姜チューブと一緒にしておこう。
今回は攻めの姿勢を忘れない、中華鍋を使おう。
もちろん、フライパンでも構わない。
その場合は少し加熱時間を増やして欲しい。
そこにニンニクと生姜を加え、1分程度じんわり加熱しよう。
ここではミスター味っ子並みにガシガシ炒めて欲しい。
強火で約90秒ほど、いい感じに焦げ目がつくように。
炒めから一転、じっくり煮込むタイプにスイッチし、しっかりと味を染み込ませよう。
そのタイミングを見逃さず、麻婆タレを投入しよう。
そして程よく行きわたったら、水を200CC投入していただきたい。
本場の様にタレを焦がすように加熱しても良いのだが、今日は旨み重視タイプに仕上げたい。
完成後も少し寝かせることで、豆腐がガンガン美味しくなる。
辛目が好きな方は、七味唐辛子も追加しよう。
ちびっこ腹ペコギャングたちには、唐辛子なしで召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
ぱさぱさ感の一切ないジューシーな鶏もも、程良い弾力が素晴らしく美味しい。
麻婆独特の辛みと山椒の香辛料が相まって、ご馳走鶏肉の完成だ。
少し崩して一緒に食べると、染み込んだスープと絶品の一口になる。
これは完全に飯泥棒だ。炊飯器を避難させて欲しい。
堪らないご馳走スープ。本場の英知に感謝が止まらない。
また是非作りたい、和を強く感じる逸品だった。