振り返ってみると、今年も残すところあとわずか。
旨ブロでは今年も、50を超える沢山の新レシピを作らせていただいた。
レシピの原点は、学生時代の料理店での美味しいまかないたち。
下準備の簡単な美味しい料理たちに、私はいつも助けられていた!
そんな本日ご紹介するのは、柔らかチキンの胡麻白湯大根雑炊🍲!
食材達のやる気を確認する、個人的にも大好きな逸品です🌝!
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柔らかチキンの胡麻白湯大根雑炊の美味しい糖質オフレシピ
熱量:351kcalたんぱく質:動物 24.7g 植物 1.2g※上記は1個分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
まずは材料(2人分)から。
・大根 150g
・鶏もも肉 300g
昨晩おでんの夢を見た私は、このお二方にお越しいただいた。
酵素の力で鶏肉を柔らかくする、そんな素敵なお力をお持ちである。
そして次に調味料を。
・すりごま 大さじ1
・ラー油 4プッシュ
・生姜チューブ 小さじ1.5
・白だし 大さじ1.5
・塩 軽く3ふり
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
今回は生姜と胡麻の組み合わせに、フォーカスしてみよう。
幼少期から瓶を持って逃げるほど、私はすり胡麻が大好きである。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
では早速、始めよう。
まかないの極意とは、下準備が簡素であること。
そして同時に、捨てるはずだった部分を美味しく仕上げることだと考える。
今回は大根約1/6本、葉っぱ5本と一緒に皮を剥いて5㎜くらいのサイズにカットしよう。
小さすぎてまな板から逃走するその姿も、またいとおかしである。
次に、鶏もも肉を一口大にカットして。
この作業では、鶏もも肉をもも鶏肉と呼んでいた新人の菊池君を思い出す。
そしてこれを、皮面から油なしでフライパンで焼いていこう。
中火で約2分火を通せば、鶏肉から美味しい脂分が沁みだしてくる。
今回はこの脂こそ、旨みの中心街である。
※中火以上だとモモ肉が固くなっちゃいやすい・大根 150g
・水 300g
この段階では調味料を入れず、ただシンプルにコトコト煮込む。
あのクレアおばさんも、最後にはこの煮込み方に戻ってくるに違いない。
ここからは大根と鶏肉の若いお二人に任せて、私たちは筋トレでもしましょう。
(ガラガラ)
そして仕上げに、以下の調味料を二段構成で投入しよう。
(中火で1分煮込む)
・生姜チューブ 小さじ1.5
・白だし 大さじ1.5
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
(火を止めて食べる直前に投入)
・すりごま 大さじ1
・ラー油 4プッシュ
さぁ、これで懐かしの絶品白だし雑炊風の完成だ!
冬の寒さに沁み込む、甘みを感じる大根雑炊。
これ一品で満腹になれる、ご飯不要の美味しさです(*‘∀‘)!
低糖質の美味しさチェック
ふつくしい…。
これぞ、食材達が混在する出汁だらけスープ。
白湯の旨みと胡麻の風味、追いうちのような辣油の香り。
おおぅ、懐かしい香りに脳が揺さぶられる。
まずは柔らかな鶏肉からいただこう。
弱火で煮込んだことで、すっと箸が入り鶏皮にも旨みが入り込んでいる。
白だしの甘みと共に、最高に美味しいじゃないか。
和風水炊きに、しっかり味をつけたイメージだ。
そしてこの大根が、素晴らしくイケている。
お米並の満足感、とろけだす繊維が舌を走る。
一気にお腹も膨らみ、またお仕事の活力が湧き上がってくる。
これからどんどん寒くなる、2022年の冬事情。
体の底から暖かくなる、特売大根がいとおしくなる逸品でした(*‘∀‘)!!