お酒のお供が欲しいけど、外は窓を叩く豪雨の嵐。
こんな時に、自宅食材で美味しいおつまみが作れたら。
グルテンフリーで油で揚げず、健康にも良い。
さらに絶品で沢山作れる、そんなお菓子はないものか…。
そんな私の煩悩が、この度一つのお煎餅を生み出した。
それが本日ご紹介する、激サクオートミールチーズ海老煎餅。
少し糖質はあるがお試しいただきたい、オートミールの新境地だ。
激サクオートミールチーズ海老煎餅の美味しいレシピ
・オートミール 40g
・乾燥干し海老 10g
今回利用するのは、価格も非常にお安い二つの食材たち。
普段良く食べるこのオートミールは、2㎏で1200円のREDFARM社の製品。
そして乾燥干し海老は15g100円で購入した、100均戦士ダイソーのスーパーエリートだ。
・塩 軽く2ふり(お好みで)
・マヨネーズ 小さじ2
・粉チーズ 大さじ1
こちらも高確率でご自宅にありそうな、お馴染み調味料たち。
このお煎餅に選ばれてから、台所における彼らの地位はうなぎ登りとのことだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
とにかく爆裂に簡単な、本日のレシピ。
その唯一の下処理は、以下をまとめてフードプロセッサー等で細かく仕上げるだけである。
・オートミール 40g
・乾燥干し海老 10g
・マヨネーズ 小さじ2
・粉チーズ 大さじ1
・水 大さじ4
粘土より少し柔らかい、粘りのある食感になれば、大成功。
また少しだけ形を残すように、粗目に砕いていただければ幸いだ。
さらにフードプロセッサーをお持ちでなければ、包丁等で細かく砕いてもOK。
すり鉢でゴリゴリすると、郷愁も感じることができ一石二鳥だ。
薄さは約5mm程度、ギュッと押し付けた時に生まれる厚みでOKだ。
今回は大きめの一枚海老せんを焼き上げ、完成後にパキパキ割るスタイル。
巨大な権力を握る奥様がいらっしゃる場合、割り分けていただけるか最高なドキドキ感だ。
基本は片面600W4分30秒・裏面2分レンチンしていただくのだが、かなりシビアな時間調節が求められる。
上記時間は平均値であるため、各工程で30秒前から様子を伺っていただけるだろうか。
30秒ほど目を離したら、突如荒ぶり、焦げ始める。
そのやんちゃぶりは、コストコに放たれた元気な3歳児の如し。
そのため初めてお作りになる場合には、監視が欠かせない。
レンジの出力により時間が異なるため、皆様のレンジにおける最適時間をご算出いただければ幸いだ。
その成功の目安は、全部がグイっと一度に持ち上がる感じ。
またこの段階では、少し水分が残っている状態でOKである。
さらにひっくり返してからは、600W2分レンチンを。
こちらは最終工程のため、しっかり水分が飛んでいることをご確認いただきたい。
というのも完成時のオートミールお煎餅、コタツの上部並みに激熱。
うわぁぁつぅっ!!!と15cm宙に浮くほど熱く、何卒火傷をされませぬよう。
低糖質の美味しさチェック
ただその壁を乗り越えた今、目の前に広がるオートミール海老煎餅。
その食感はサクサクを超えて、圧倒的なザクザク快感サウンド。
いくらでもお代わり可能な、逃れられぬ海老の螺旋階段をご堪能いただきたい。
チーズの濃厚さ、香り立つ干し海老の香り、そしてオートミールの快感食感。
旨い。これは旨い。
オートミール独特の香りも、完全に海老で中和されている。
さらにクッキーのような食べ応えで、空腹感すら打ち消される。
揚げ油も何も使わない、ダイエットにも最適なおつまみではないだろうか。
その他の分量は同じで、塩を軽く2ふり。
よりオートミールクッキーに近く、大きなオーブンを使えば大量作成も可能な逸品だ。
さらにかなり高栄養なため、お疲れの友人にも着払いで贈りたい。
さらに皆様にも是非お届けしたい、本日のオートミールお煎餅。
食物庫に眠っていたオートミールに、素敵な再就職先が現れる逸品だった。