まだまだ寒い夜に手をすり合わせる、季節の変わり目。
そんな時は、心からホッとするお料理がいただきたい。
そしてそれが手作り料理なら、さらに私の胃袋を癒してくれる。
こんな夜こそ、手作りの温もりが必要かも。
本日ご紹介する、鶏がら味噌バターの旨み豚バラ豆腐チゲ。
単刀直入に言えば、すごく旨い逸品です(*‘∀‘)!
鶏がら味噌バターの旨み豚バラ豆腐チゲの美味しい糖質オフレシピ
・豚バラ肉 100g
・絹豆腐 1丁
・小葱 1/6袋分
今回は奮発して楽しみたい、豚バラ肉の本気の美味しさ。
これがバターと合わされば、煮込み豆腐も悶絶クラスの美味しさになるだろう。
・塩 軽く4ふり
・有塩バター 15g
・味噌 小さじ2
・料理酒 小さじ2
・すりごま 小さじ2
・辣油 3プッシュ(お好みで)
・おろし大蒜 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
鶏ガラ味噌バター。
この魅惑的なネーミングに出会った時、私はきっとチゲ風にしようと心に決めていた。
しかしたった辣油三プッシュで表現する私を、豚神様はお許しいただけるだろうか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
スッと包丁を入れるだけで崩れる、繊細な絹豆腐。
まるでAAAのチケットに落選した私のメンタルを、そっと和らげてくれる切り心地。
昨晩空腹に任せて、食べてしまわなくて本当に良かった。
こちらは100g158円という、ハイスペックな動物性たんぱく質。
その値段に恥じぬよう、素晴らしき美味しさに育て上げる所存である。
では早速お鍋にバターを15g溶かし、大蒜チューブ小さじ1を加えよう。
このバター大蒜の香りを中火で30秒楽しんだら、胃袋のそわそわも止まらない。
何かの罠に使えないだろうか。
そしてこちらを約1分間じゃかじゃか炒めると、いい感じの肌色に変化する。
大学時代はこれを白米に乗せ、毎食3合飯を食べ尽くしていた。
5キロの白米が一週間で無くなる、そんな狂った世界で生きていたのだ。
途中アクも出てくるので、こちらをしっかりお玉で掬い取っていただけるだろうか。
アクバイバイお願いね!とお子様に頼めば、きっと世の中の悪を掬えるお子様になるだろう。
・味噌 小さじ2
・料理酒 小さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ1
味噌鶏ガラの香りが立ち、既に胃袋がフライングで動き始めた。
そんなワガママなストマックには、味付け海苔でも差し上げようかな。
実は調味料と同時に入れると、調味料を溶かす過程でボロボロになってしまう。
過去に何度もその失敗を繰り返し、泣きながらレンゲで掬った記憶がある。
…泣いたというのは、ちょっとした嘘である。
・みじん切りこねぎ 1/6袋分
・すりごま 小さじ2
最後はこちらを軽く30秒ほど煮立てたら、準備はOKだ。
さらにお好みでラー油を3プッシュし、ピリ辛感を追加しよう。
豚バラとバターの本気を、ここぞとばかりにお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
そこに鶏ガラも加わり、まるでテラスハウスのような賑やかさだ。
これは色々な思念が交錯しそうなビジュアルである。
複雑な恋愛関係に発展する前に、いざいただこう。
あぁ、美味しい…。
豚特有の柔らかな脂と甘い旨みは、流石の一言。
味噌バターの甘じょっぱさも加わり、かなり上級の美味しさだ。
味の沁みた絹豆腐も絶品、とても嬉しい。
小葱のしゃきしゃき感に、胡麻とニンニクの本気の香ばしさ。
ポカリスエット代わりにがぶがぶ飲める、そんな不健康な妄想を抱いていしまう。
温かさと共に、指先まで満腹感が訪れる。
あぁ、最高に美味しかった。
また寒くなった日には、必ず作りたい超ほっこりご飯だった。