『生春菊に目覚めれば…大人の扉が開かれる…』
そんな古き言い伝えを、八百屋のおばちゃんに教わった。
どうやら今年の生春菊は、サラダにしても最高らしい。
春菊好きとしては、そんな裏情報を見逃せるわけがない。
本日ご紹介する、山椒香味豚こま生春菊爆弾サラダ。
ちなみにおばちゃんが実際に言ったのは、『生でも美味しいで!』である。
山椒香味豚こま生春菊爆弾サラダの美味しい糖質オフレシピ
・豚こま肉 200g
・春菊 1/2袋
・国産大蒜 2片
・生姜 1/12片
遂に一袋100円台で姿を現し始めた、美味しい生春菊。
恵比寿のお洒落居酒屋で食べた春菊爆弾を、今宵ビックリするほど別の味で完成させよう。
・塩/黒胡椒 各2軽くふり
・料理酒 大さじ1
・蜂蜜 小さじ1
・醤油 小さじ1
・粉山椒 軽く6ふり
・豆板醤 小さじ1
・ごま油 大さじ1
・オイスターソース 大さじ0.5
皆様にご負担をかけてしまうかもしれない、少し多めの本日の調味料。
ただお値段は非常にお安く完成するため、節約★節約ぅ(*‘∀‘)!と思っていただければ幸いだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは豚こま肉200gを、食べやすいサイズにカッティング。
さらに塩/黒胡椒を各2ふりを軽くまぶし、モニモニッと解していただきたい。
ここでは味付けもシンプルに、豚こまのポテンシャルを開花させよう。
・国産大蒜 2片
・生姜 1/12片
また生姜に関しては皮を剥き、柔らかい部分だけご使用いただきたい。
いつも冷凍保存している生姜も、気が付けば冷凍庫にぎっしり。
安いじゃん(*‘∀‘)!と毎日買い足しているうちに、生姜業者のようになってしまった。
こちらは春菊1/2束、柔らかな葉の部分をちぎり、水にさらしておこう。
かなり攻撃的に思われる春菊も、サラダにすると大変美味しい。
アクと苦みを軽く取り除くために、水の中で3回ほど握り絞っていただけるだろうか。
まずは以下の食材と調味料をお鍋に加え、弱火で2分ほど加熱していただこう。
・みじん切り生姜/大蒜
・ごま油 大さじ1
沸々と周りが焦げ始める程度に、弱火で追い詰めていただくのがポイントだ。
そして中火で30秒、ざざっと炒めてぇ…!!
少し謎のテンションなのは、ここは結構忙しい工程だから。
折角回覧板を届けに来て下さった隣人様にも、お待ちいただく所存である。
・料理酒 大さじ1
・蜂蜜 小さじ1
・醤油 小さじ1
・粉山椒 軽く6ふり
・豆板醤 小さじ11
・オイスターソース 大さじ0.5
※全体的に少し濃い目
加えた後も中火で30秒ほど絡め、ちゃっちゃ炒めていただきたい。
またこれらの調味料は事前に混ぜておくと、大変簡単だ。
豚こまが…あの…(._.)みたいな感じで。
そして春菊の水切りをしっかり行い、全ての食材を混ぜあわせればOKである。
ちなみに完成品を、ちょっと味見していただいた。
低価格で山盛り完成する、本日の山椒香味豚こま生春菊爆弾サラダ。
お好みで山椒を追加で振りかざし、刺激的なご夕飯にされていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
春菊の緑、豚こまの茶色、回覧板の白…。
食欲をそそるカラーリングに、空腹感も絶頂である。
豚こまの熱で旨味が飛び出した、生春菊の苦みと食感。
一袋100円のこの時期に、何回生春菊を楽しめるだろうか。
濃い目の味付けに、大蒜と生姜の香味が立ち広がる。
豚ニックの肉汁も溢れ、柔らかくて大変美味しい。
しかし最近、どうにも打ち間違いが甚だしい。
豚ニック…。
最近体重を気にする謎の外国人ニックに対する、凄まじい暴言のような打ち間違いをしてしまった。
苦すぎず生過ぎず、程良く熱の通った最高食感。
それでいて春菊のほろニガ旨さはしっかり包括し、豚こま肉との相性も最高だ。
山椒でビリリと引き締まり、これは生野菜でも鉄板クラスの相性である。
生春菊サラダ、何と美味しいのだろう。
いくらでも追い春菊をしてしまう、隣人様にもお裾分けしたい逸品だった。