とろり湯豆腐感。優しく旨いおろし明太ポン酢の満足肉豆腐（糖質6.2g）

・木綿豆腐　　　1丁
・えのき　　　　50g（1/4袋）
・大根　　　　　1/8本
・辛子明太子　　1腹
・豚ひき肉　　　100g
　
主役の木綿豆腐を筆頭に、肉汁を生み出す本日の食材達。

種類は少し多いが、冷蔵庫に揃っているなら湯豆腐神からの招待状と考えて良いだろう。

・塩　　　　　　軽く6振り
・ポン酢　　　　小さじ1
・片栗粉　　　　小さじ1
・おろし大蒜　　小さじ0.5　
・鶏ガラスープの素　小さじ0.5

むしろ食材と同じ数の、こちらは少なめの調味料達。

本日はおろし明太子にご活躍いただくため、シンプルな味付けで大丈夫だ。

まずは耐熱皿に木綿豆腐を置き、ラップなしの600Wで90秒間レンチンしよう。

こちらは通常の木綿豆腐でも結構だが、小パック3個入りの小さめ豆腐が調理しやすくお勧めだ。

残り1パックも好きなタイミングで食べられるため、カゴ入れ必須のお馴染み食材である。

その上からお皿を乗せ、さらに2キロ程度の重りをずっしり約15分乗せていただきたい。

ガッツリ完璧な水切りを目指す、こちらのお豆腐おしおきタイム。

魁！男塾のような光景だが、この漫画をご存じない方も多いだろう。

平和な街をトンカチで突き進む、何とも狂った世界観の漫画が存在するのだ。

さらに全体に塩を軽く3振りし、木綿豆腐から更なる水分を奪い取ろう。

また通常の木綿豆腐をご使用の場合は、4等分した後に横にスライスしていただければ幸いだ。

このように薄くスライスすることで、食べ易いお豆腐感が備わってくる。

・えのき　　　　50g（細かくみじん切りに）
・豚ひき肉　　　100g
・塩　　　　　　軽く3振り
・片栗粉　　　　小さじ1
・おろし大蒜　　小さじ0.5　
・鶏ガラスープの素　小さじ0.5

またエノキは包丁やぶんぶんチョッパー先生等で、しっかり粉砕していただけるだろうか。

イラストで分かるエノキ茸の超ダイエット効果➡こちら🍄

また肉パテを乗せる際は、ペタペタとお豆腐に湿布を貼ってあげる要領で。

水切りお疲れさん…(*´ω｀)と、お豆腐に呟きながら塗ると最高である。

実はいつもシリスチ活用レシピを乗せる際、シリスチをお持ちでない方への申し訳ない気持ちが凄まじい。

しかし今回はシリコンスチーマーを使わないため、お持ちでない方も問題ナッシングである。

でももし、電子レンジもお持ちでなかったら…。

そう考えるとキリがないため、思い切って掲載しちゃう次第である。

この手のお悩みは「もしお豆腐嫌いだったら…」レベルまで発展する恐れがあるのだ。

ここで大根1/8本分をおろしに仕上げ、水気を軽く絞っていただきたい。

最後に組み合わせるのは、ずばりどサッパリ系の明太おろしである。

・ほぐした辛子明太子　1腹
・ポン酢　　　　　　　小さじ1

半分豆腐で半分お肉、食卓に浮かぶ低カロ侍…。

我が名は満足肉豆腐、ただいま参上…(*´ω｀)！

馴染みのある肉豆腐とは異なり、ちょっとガッツリ体育系のビジュアルである。

自分、むっちゃ肉好きなんでぇ…(*‘∀‘)

思い切って、乗せてみたんすよぉ…(*‘∀‘)！

みたいなやんちゃな雰囲気が、まさに最高ではないか。

では早速、私自身もやんちゃな顔で食べ尽くしたい。

ホッとするようなトロトロ感に、安心感のある湯豆腐のコク。

大豆のシンプルな味わいに、豚肉の肉味が生きている。

塩と鶏ガラスープだけにもかかわらず、これは美味しい一口だ。

湯豆腐が苦手な方でも、新しい湯豆腐への扉が開ける旨味である。

明太子独特の辛苦さがふわりと広がり、さっぱりとポン酢の香りが吹き抜ける。

シンプルだった湯豆腐食感が、さらに豪奢な美味しさに早変わりだ。

しかし辛子明太子の破壊力たるや、一体どれほど強力なのか…。

100m走を5秒遅れでスタートしたにもかからわず、ぶっちぎりで抜き去られる感覚である。

また博多の友人におねだりしたい、素晴らしきからめんレシピだった。