中華料理店の餡かけスープが、本当に大好きだ。
しかも寒くなってきた季節に、熱々をすするあの快感が。
想像するだけでバーミヤンをアプリで探してしまう、本日の胃袋事情。
熱々で濃厚な、それでいてピリ辛な逸品に飲み干されたい。
そんな気分に最適な、海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁。
海老に当たった瞬間は、好きな人と同じクラスになった嬉しさとそっくりだ。
海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁の美味しい糖質オフレシピ
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_160326_vHDR_Auto.png)
・海老 6匹
・小葱 1/2袋
・絹豆腐 1/2丁
・大蒜 1片
寒い冬場に手をこすりながら、ピリ辛スープをゴクリと飲み干す…。
上手くお誘いすれば当日でも5人は集まりそうな、何とも魅惑的な晩御飯になりそうだ。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_160501_vHDR_Auto.png)
・味噌 小さじ1.3
・豆板醤 小さじ0.7
・料理酒 小さじ4
・片栗粉 大さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ0.7
・ごま油 大さじ2
滅茶苦茶に細かくて申し訳ない、本日の調味料たち。
ただ皆様のご気分に合わせて、パッパと良い感じにご投入いただければ幸いだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_160909_vHDR_Auto.png)
まずは海老6匹の殻を剥き、包丁の角の部分で背中に切り込みを入れよう。
さらに背ワタを取り除き、水で丁寧に洗っていただければ幸いだ。
また海老の生臭さを抜くため、水に3分程軽く浸していただけるだろうか。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_161402_vHDR_Auto.png)
・小葱 1/2袋:細かく小口切りに
・大蒜 1片 :細かくみじん切りに
ちなみに小葱をカットするザクザク音は、マイお料理サウンドベスト5に入るほどの心地良さ。
この音源にピアノサウンドを組み合わせて、一財を築けないだろうか。
ピアノ弾けないけど。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_161650_vHDR_Auto.png)
次は海老の水気をクッキングペーパー等で拭き、以下の調味料を順に絡めていただけるだろうか。
➀料理酒 小さじ1
⓶片栗粉 小さじ1
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_161804_vHDR_Auto.png)
まずはお鍋に胡麻油を大さじ2加え、強火で加熱していただきたい。
たっぷりの胡麻油で香ばしい香りを引き立たせる、本日のレシピ。
もし鍋底の油が6の文字になれば、明日はロトシックスを買うべきかもしれない。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_161850_vHDR_Auto.png)
ごま油に海老の旨味を移し、さらにプリプリ海老を召喚するこちらの行程。
また投入直後は油が少し跳ねるため、蓋をしてガードしていただければ幸いだ。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_161949_vHDR_Auto.png)
彼の次の出番は、ピリ辛スープの完成後。
少し時間が空いているため、海老にはキッチンでも散歩しておいていただこう。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_162035_vHDR_Auto.png)
まずは鍋底に残った油に、みじん切りにした大蒜1片をパラりと投入。
さらに火力を中火に変更し、30秒ほど焦がす様に炒めていただこう。
明らかにスープには見えない工程だが、10分後にはポカポカスープをご堪能いただいていることだろう。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_162551_vHDR_Auto.png)
・絹豆腐 1/2丁
・水 200ml
・味噌 小さじ1.3
・豆板醤 小さじ0.7
・料理酒 大さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ0.7
また絹豆腐はフォークでポイポイ掬い、ピリ辛プールに沈めていただきたい。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_163052_vHDR_Auto.png)
そして追加で1分煮詰めていただければ、具沢山スープのベースが完成だ。
具材の多さではクノールカップスープにも負けない、本日のピリ辛スープ。
ただし以前発売された、記念商品の3.5倍わかめラーメン。
残念ながら、あの具材の多さには敵わない。
あれはずばり一言でいうと、わかめの宇宙だ。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/P_20180710_163254_vHDR_Auto.png)
・水 大さじ1
・片栗粉 小さじ2
最後は火を止め、余熱で海老に熱を加えていただければ幸いだ。
また海老を炒めた際のエキスと油も、まとめて一緒に混ぜ込んで欲しい。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-10-16-44-05.png)
あまり食欲がない日、海老の特売日、小葱好きの上司が遊びに来た時。
あらゆるシーンで活躍する、あんかけの喉越しが疲れを癒してくれる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-10-16-43-52.png)
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-10-16-43-52.png)
色合い、良し、小葱感、良し、海老のぷりぷり感、良し!
思わず指差し確認し、時間が無駄に過ぎてしまう。
でも大丈夫、このスープは餡かけタイプだから。
なかなか冷めない熱々スープを、早速ズズズと頂戴しよう。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-10-16-43-37.png)
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-10-16-43-37.png)
餡かけとの相性も最高、豆板醤と鶏ガラのダシも旨い。
それでいて小葱のシャキシャキ感、海老の甘み。
あぁこれは、体の中から暖か美味しくなる逸品だ。
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-10-16-43-21.png)
![海老味噌豆腐の濃厚あんかけピリ辛小葱汁](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-10-16-43-21.png)
海老とはなぜ、これほどまでに甘いのだろう。
もう才能とセンスとしかいえない、芳醇な甘み。
もしかして海老は、海の中でスイーツしか食べなかったのだろうか。
海老が偏食家だとは聞いたことがないが、やはり海老スープはとても美味しい。
美味しいスープを、本当に有難う。
また特売日になったら、500円握り締めて迎えに行くから。