香味野菜、乗せ放題ですよ(*‘∀‘)!
エスニック料理店でそう言われたら、もう終わり。
味のバランスが崩れるほど、パクチーや春菊を乗せてしまう。
もしそんな香味好きさんがいたら、ちょっと寄っておいで。
なぜなら今日は、海老生春菊の辛子カレードレッシングを作るから。
カレーと辛子のナイスタッグで、生春菊がモリモリ進む逸品だ。
海老生春菊の辛子カレードレッシングの美味しい糖質オフレシピ
・海老 6匹
・春菊 1/2袋
・玉ねぎ 1/2個
春菊の代わりにパクチーでも美味しい、本日のエスニックサラダ。
生春巻きも追加で食べたくなる危険性だけは、何卒ご了承いただきたい。
・塩 軽く6振り
・醤油 小さじ1
・カレー粉 小さじ0.5
・穀物酢 大さじ1
・和辛子 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ0.5
・オリーブオイル 小さじ2
少し多めでも、エスニック感に定評のあるこちらの調味料達。
辛子のツーンとカレーのピリリが、スクラムを組んで押し寄せてくる味付けだ。
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まずは玉ねぎ1/2個を、スライサーで薄くシャコシャコ。
さらに全ての調理完了まで、水に少し浸していただきたい。
エスニックと言えども、ちょっと苦手な玉葱の辛み。
新玉葱の登場が待ち遠しい、サラダのおなじみ下処理である。
こちらは硬い茎を細切りに、太めの葉っぱも細かくちぎって。
春菊独特のアクを、軽く水の中で握り絞っていただくと最高だ。
子供の頃は毒草としか思えなかった春菊も、今や掛布団にしたいほどの大好物。
特徴的な苦みの旨さが、本日の辛子カレーとも大変マッチするだろう。
こちらは海老の背中から、約5mm程下を竹串でプスリ。
そのまま上に引き上げていただくだけで、意外と素直にするりと抜ける。
また茹で後に取ることも可能なため、この工程は飛ばしていただいても結構だ。
こちらはフライパンに海老が浸るほどのお湯を沸かし、中火でセッティング。
海老は非常に調理が早いため、お湯の量も少しでOKである。
こちらは料理酒も塩も使わず、シンプル茹で海老の完成である。
また今回は6匹しかいないが、ご安心を。
私がお世話になっている海老の隠れ里には、秘伝の分身術が存在するのだ。
すると、なんということでしょう。
先程まで僅か6匹だった海老が、一気に12匹に…(*‘∀‘)!
こんな小芝居を入れつつ、最後の行程に突入しよう。
またこのタイミングで、背ワタを洗うように取り除いていただいても結構である。
やはり春菊は苦みが強いため、美味しく召し上がるためのこちらの特別対応。
塩で少ししんなりさせると、ドレッシングの絡まりも抜群に良くなるだろう。
・塩 軽く3振り
・醤油 小さじ1
・カレー粉 小さじ0.5
・穀物酢 大さじ1
・和辛子 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ0.5
・オリーブオイル 小さじ2
ぶっちゃけ今回の全調味料を混ぜるだけだが、エスニック感は急上昇だ。
そして全食材をしっかり混ぜ合わせれば、いざ完成である。
また玉ねぎの水切りのイメージは、巨人が敵を掴んでギュッとする感じである。
非常に不謹慎だとは思ったが、他に該当するイメージが思い浮かばない。
カレーと和辛子で意外な程に引き立つ、本日のカレードレッシング。
また春菊はお好みで、山盛りパクチーに変えてご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
海老のプリプリ感を引き立てながら、カレーの風味もしっかりキャッチ。
玉葱のシャキシャキ感も絡み合い、どうやらエスニックな時間が楽しめそうだ。
追加でラム肉も頼みたくなる一口を、では早速パクリと頂戴しよう。
程良い苦みと甘み、そして鼻に抜けるアジアンな野生の香り。
あぁ、野菜がすごく美味しい。
タイの屋台で頂いているような、辛みとエスニック感が堪らない。
野菜とドレッシングの組み合わせ、やはり快感が凄まじい。
タイ、行ったことないけど。
しかも忍術で分身していただいているため、どこを食べても海老に当たる。
和辛子独特の風味が鼻を抜け、春菊の香味も鼻を抜ける。
鼻に税関を設置したくなるほどの、エスニックな香りが最高だ。
「普段と少し違うサラダを、心行くまでモリモリ食べたい(*‘∀‘)!」
そんな日に最適な、新しい満足感に出会える逸品だった。