こいつ…。デキる…(; ゚Д゚)!
手作り料理でそう思わせるには、二種類の方法がある。
一つは超絶技巧を駆使し、絢爛豪華なご馳走を振舞うこと。
そしてもう一つが、超クセになる逸品を爆速で作ること。
本日はズバリ後者、地味でも至福の塩麴ナンプラートロトロ野菜炒めをご馳走しよう!
見た目は確かに地味、それでもヘビロテしたい美味しさの妙をご堪能あれ…。
塩麴ナンプラートロトロ野菜炒めの美味しい低カロリーレシピ
・ズッキーニ 1本
・玉葱 1/2個
さらに今回はダイエット中でもモリモリ食べられる、超低カロリー仕様に仕上げたい。
野菜の旨味だけを存分に楽しめる、長く愛される一皿が最高だ。
・塩麹 小さじ0.7
・ナンプラー 小さじ0.7
・ポン酢 小さじ0.7
・オリーブオイル 大さじ0.5
・おろし生姜/にんにく 各小さじ0.5
今回野菜の甘みを引き出すのは、塩麴とナンプラーとポン酢の組み合わせ。
少しクセになる魚醤の香りが、さっぱりとしたポン酢に非常にマッチする。
鉄板野菜炒めを作る際、是非思い出したいおとぼけトリオである。(とぼけてはいない)
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは玉ねぎ1/2個の皮を剥き、2㎜幅に薄くスライス。
さらにズッキーニ1本も、3㎜幅に薄くスライスしておこう。
特に派手な見どころがない、本日のレシピ。
だからこそ唯一の見せ場であるスライスは、完璧なドヤ顔で達成したいものである。
まずはフライパンに以下を同時に加え、強火で加熱しつつ香りを引き出そう。
・オリーブオイル 大さじ0.5
・おろし生姜/にんにく 各小さじ0.5
ニンニクたちが暴れ始めるギリギリまで、加熱していただけるだろうか。
ここからは強火で約3分、わっしょいわっしょい炒めよう。
既にフライパンには、お肉の気配は一切なし。
そのためギャラリーにお子様の姿はなく、少し寂しいお気持ちにさせてしまうかもしれない。
これぞ野菜炒めの宿命である。
・塩麹 小さじ0.7
・ナンプラー 小さじ0.7
・ポン酢 小さじ0.7
全ての分量は、小さじ0.7。
ラッキー7ならぬ、ラッキー0.7でご記憶いただけるだろうか。
低カロリーで失敗のない、本日の王道トロトロ野菜炒め。
見た目に地味でも破壊力抜群の、野菜が大変美味しい逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
同時にカロリーも見当たらない、不思議な感覚。
しかしその美味しさは、まさに縁の下の力持ち。
ちなみに子供の頃、縁の下にチカラ餅というおモチがあるのだと思っていた。
何と可愛い子供だったのだろう。(自画自賛)
甘く自然な柔らかい旨味に、塩麴とナンプラーの不思議な旨味。
日本とベトナムが手を組むと、これほど芳ばしい美味しさに変化するのか。
玉葱とズッキーニ、これは猛烈に癖になる味わいだ!
繰り返される野菜のトロミに、ニンニクと生姜がしっかり薫る。
何と素敵な、野菜の旨味。
何と素晴らしい、塩麴ナンプラーの組み合わせ。
ここで目を閉じて味わうと、実家の畑が瞼に浮かぶ。
正直実家に畑はないけれど、なんだか懐かしさを感じる逸品だった。