ハムより食べ応えがあり、ベーコンより塩気が旨いサバサンド。
クセになるあの美味しさは、薄味のタルタルとの相性抜群だ。
鯖の塩気に梅の酸味、マヨとタマゴのコク走る旨さ。
その美味しさは、思わず造語を生み出してしまうレベルである。
本日ご紹介する、サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド。
ビジュアルさえ気にしなければ、音速で完成する美味しい逸品だ。
サクサク揚げ梅タルタル鯖サンドの美味しい糖質オフレシピ
熱量:351kcalたんぱく質:動物 19.5g 植物 6.5g※上記は1人分/下茹で調味料未換算
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/1896517006e414e10cf3e6357ee0a050.jpg)
・たまご 1個
・塩サバ 2切れ
・油揚げ 2枚
・サラダ菜 1個
・減塩梅干し 1個
今回は出来ればレタスではなく、サラダ菜を選んでいただきたい。
水分も少なく沢山挟めるこのお野菜は、シャキシャキ感の演出にも最高である。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/b4953c33996d9bddefc48d35ba458137.jpg)
・黒胡椒 軽く4ふり
・ぽん酢 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 小さじ0.5
そして今回は塩サバの塩気を楽しむため、マヨネーズは最小限に。
アニメタイトルとしてもカッコいい、「梅と塩サバのタルタル」。
そんなふうに考えてしまう私は、空腹で思考回路が吹っ飛んでいるに違いない。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/8f48dea6dd8830e62b842bdbbf8e2d97.jpg)
いつもは大根おろしぽん酢で頬張る一切れを、今回は薄く二枚に。
こちらは骨とヒレを取るだけの行程だが、時に裏面に骨が潜んでいる。
塾に行かずに遊んでいるお子様を見つけ出すように、徹底的に散策していただきたい。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/5c24fb122ba96bd54585f4652e616749.jpg)
こちらは意外と簡単な行程なので、スススと包丁も入り込む。
ただあまり薄くし過ぎると、皮と身という悲しい2分割になってしまうだろう。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/4b6b928664084e5eb0bcddea704045a1.jpg)
まずはフライパンにオリーブオイルを小さじ0.5入れ、ごく少量の油でジュワっと焼き上げよう。
鯖からもどえらい脂が溢れ出るため、ここでは本当に少しでOKである。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/6943a15d43d0113a5e35b9bfbd3daf37.jpg)
皮の面に関しては、まず皮を下にしなければくるくるに縮まってしまう。
その残念な被害者が、写真上の丸まっちゃっている子である。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/b315e2ef2770e8c04bb9461c6f525821.jpg)
ただサバの厚みによっては、火が通りづらい場合もある。
その場合は追加でヤキを入れ、誰がボスなのかを思い知らせていただきたい。
さらに沢山の脂は、クッキングペーパーでふき取ってあげよう。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/21fdf4077f9297a55cdd27ba0c17273a.jpg)
まずはキッチンペーパーに油揚げを切り開き、ズラッと並べていただきたい。
ここでは油揚げを2等分にすると、非常に簡単である。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/19a6e135c903d72ef15ff3b610fb1fe5.jpg)
鯖も90秒、油揚げも90秒。
最後に私も、90秒で食べ尽くすことをお約束したい。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/bb2522af5de5b7b0bb7e8767628f0c05.jpg)
まずは耐熱容器に水とタマゴを割り入れ、こちらもラップ無しの600Wで3分間加熱していただきたい。
タマゴの黄身と白身にはお箸で穴を開け、お水はたまごを軽く隠す程度に。
いくらでも作成できるタルタルに、我が家のタルタル指数もうなぎ登りである。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/1a22b193b090299a336069d4c2aba3d0.jpg)
・黒胡椒 軽く4ふり
・ぽん酢 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・ほぐした減塩梅干し 1個
レンチン卵はこれでもか!という程に水気をカットし、ねっとり系のタルタルに仕上げていただけるだろうか。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/10/f801d34dd3061e8c5d05db5636e399a6.jpg)
パリパリ感が猛威を振るう、本日のサバサンド。
程よい塩気と肉厚サバが最高な、ピクニックに出かけたくなる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/fa3197eb7bb1a964d96f4a4ec02f1811.jpg)
もしかしてお仕事の企画書でも、タルタルを挟むと魅力が増すのだろうか。
そんな疑問を持ちつつ、思わず覗き込んでしまう。
奥に見える脂の乗った鯖と、大量のシャキシャキサラダ菜も最高だ。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/daa07e50600d7ba0cff331a95176d070.jpg)
鯖の脂、塩の効いた肉、シャキシャキサラダ菜、梅タルタル。
一気に飛び込んでくる旨み集団に、サンド系の実力を知る。
あぁ、何と美味しいのだろう。
鯖サンドをご発案された方は、最初の一口に立ち尽くしたに違いない。
梅のさっぱり感も入り込み、これは10サンドくらいは余裕である。
![サクサク揚げ梅タルタル鯖サンド](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/a9301e11f7bcecbe1d3af3041a70c660.jpg)
マヨとタマゴの最恐タッグに、梅肉の酸味。
あぁ、なんとも幸せである。
これは白身フライでも試したくなる、タンパクお魚系と最高のマッチングだ。
サンドイッチの美味しさの正体は、きっとこの素敵な混ざり合い。
タップリのタルタルと共に、是非ガブリと召し上がっていただきたい。