お料理好きを公言していても、誰しも苦手な調理法は存在する。
まるで前世に何かあったような、どうしても嫌いな調理法はきっとある。
私の場合は、オムレツの形成がウルトラ苦手。
きっと前世の私は、オムレツに挟まれて死んだのだろう。
でも現世は簡単かにかまトマトスクランブルオムレツがあるから、きっと大丈夫🥚!
形成もウルトラ簡単、なおかつ味付けも大変に簡単な逸品です(*‘∀‘)!
かにかまトマトスクランブルオムレツの美味しい低糖質レシピ
熱量:261kcalたんぱく質:動物 13.9g 植物 0.7g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・カニカマ 3本分
・卵 3個
・玉ねぎ 1/3個
甘くて美味しいオムレツに欠かせない、蕩ける玉ねぎも勿論ご用意。
さらにカニカマのしょっぱさも加わると、食卓でボス顔できる美味しさになるだろう。
・マヨネーズ 大さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く4振り
・塩こうじ 小さじ1
・濃縮トマトペースト 1本(カゴメ社)
・有塩バター 10g
今回も使用してしまった、簡単使える濃縮トマトペースト。
他社様からも多数販売されているが、カゴメのトマトペーストはまさに神だ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは玉ねぎ1/3個をまな板の上に呼び出し、こちらは少し粗目にみじん切り。
こちらはフードプロセッサでも包丁でも、お好きなみじん切り方法をお選びいただきたい。
・卵 3個
・マヨネーズ 大さじ1
・塩こうじ 小さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く4振り
・濃縮トマトペースト 1本(カゴメ社)
今回は卵にマヨネーズを少し混ぜ込むことで、よりフワっと濃厚に。
ただ理想はさらに牛乳を入れると激フワだが、本日はカニカマの手前少し力強い食感に仕上げたい。
そのため代わりに塩こうじを使用して、柔らかさの中に食べ応えを演出する作戦でいこうではないか。
まずはフライパンに有塩バターを10g中火で溶かし、さらに全体に回し溶かして。
なんだか興奮してきた。(サンドイッチマン風)
ここまでは王道のオムレツ工程だが、今回はさらにヤツの旨味を活用しよう。
このカニカマを3本分、解して加えて、ここからさらに約1分炒め。
すると甘く芳ばしい香りが立ち込め、瞼の裏にはカニの笑顔が浮かぶ。
ジャンケンで負けてもいつも笑顔の、チョキしか出せないカニの笑顔が。
こちらはあまり頻繁に動かさず、ヘラでのんびりかき混ぜるように固めていただければ幸いだ。
ここではオムレツ型に形成するも良し、ある程度食べやすい形にまとめるだけ。
固めるまでのお時間の目安は、約90秒といった程度である。
こちらは作りたても美味しいけれど、少し冷めてもばっちり美味しい。
お好みで辛さを加える、タバスコを隣に添えていただければ最高だ(*‘∀‘)!
低糖質の美味しさチェック
チャチャっと固めるだけでも、カニカマと玉ねぎのおかげでしっかり繋ぎが完成している。
そしてトマトとカニカマの二種類の赤み、なんとパリピなカラーリングなのだろう。
きっと甘味を包括しているだろうその味わいを、早速パクっと一口頂戴しよう!
さらに一口食べると、バターで甘く炒められた玉ねぎの旨味。
加えてカニカマとトマトペーストの甘味が混在し、満足感の高い美味しさに仕上がっている。
あぁ、非常に美味しい。
具沢山の常識を覆した、これだけで満腹を狙える満足感だ。
様々な食感を一度に楽しめる、オムレツの素晴らしさが再確認できる。
しかし実のところ、本日のMVPはトマトと塩こうじ。
この二つの酸味と甘みと塩気のマッチングが、カニカマの旨味をコク深くしてくれたに違いない。
まだまだ可能性が広がり続ける、トマトと塩こうじのコラボレーション。
いつの日かカニ玉丼に仕上げたい、大変美味しい逸品だった(*‘∀‘)!