特売のお肉を見かけた時、ステーキやハンバーグを作りたくなる。
ただいつも、どんなソースにしようかお悩みではありませんか?
えぇそうですとも、奥様。
地震が起きたら真っ先に持ち出すような、秘伝のソースが御座います。
それが本日の、ウスターバター生姜の絶品人参お麩バーグ。
生の生姜が大変美味しい、旨さと糖質が反比例する逸品だ。
※本レシピはグルテンフリーではありません
ウスターバター生姜の絶品人参お麩バーグの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 250g(皮なし)
・人参 1/3本
・生姜 大1/6片
・お麩 10g(小さいもの約6個)
本日のハンバーグは、繋ぎに少量のお麩を使用させていただこう。
食感もしっかり変わり、チキンバーグの場合にはしっとり柔らかさを追加してくれる食材だ。
・有塩バター 10g
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・ケチャップ 大さじ1
・ウスターソース 小さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
また本日ご紹介するソースは、是非ステーキなどでもお試しいただきたい。
ちょっと筋の入ったお肉でも、立派なご馳走へと変化するだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは鶏むね肉250gの皮を取り、フードプロセッサーやぶんぶんチョッパーで細かくミンチ状に。
こちらは市販の鶏ミンチで代用していただいても、もちろん結構である。
・すりおろし人参 1/3本
・すりおろし生姜 小さじ1杯分
・かなり細かく砕いたお麩 10g(小さいもの約6個)
そして今回の繋ぎは、手で細かく粉砕したお麩を。
いつもはエノキ先輩にお願いしているが、今回は賞味期限に怯えていたこちらの食材にお任せしよう。
こちらは麩フレンチトーストで使い切れなかった、残り麩である。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
今回は人参の甘みが活躍するため、調味料も極僅か。
鶏むね肉なのに硬くならないのは、人参が一生懸命働いてくれているから。
さらに麩まで加わり、柔らか食感ばっちこいである。
まずは有塩バター5gをお鍋に溶かし、全体にグルグル。
ここからは火力を中火に変更し、じっくり焼き上げていこう。
ちなみに今、手島葵さんを聴きながら作成中である。
あの透き通る歌声は、なぜかバターが溶けるだけで涙が出そうだ。
ハンバーグと手島葵のコンボ、これはヤバい。
あぁあの人、ハンバーグが好きだったなぁ…。
…とか、考えてしまう。
特に恋人とハンバーグの思い出はないのだが、脳が勝手に記憶を改ざんしてしまいそうだ。
そしてここからは、中弱火に変更して約3分間。
お次は望郷の念を感じながら、ハンバーグを焼き上げていただきたい。
手島葵クッキング、猛烈にお勧めである。
ここからは美味しいソースを作成するため、出番までレタスの上でお休みいただこう。
まずは先ほどのお鍋に残った脂に、以下の調味料を投入して軽くかき混ぜよう。
・有塩バター 5g
・すりおろし生姜 小さじ1
もし『も、もうお鍋洗っちゃったよ( ˘•ω•˘ )!』と言う方がいらっしゃっても、大丈夫。
その場合でもしっかり美味しく仕上がるため、手島葵でも聴いて心をお静めいただきたい。
少し煮詰めていただければ、美味しいウスターバター生姜の誕生である。
・ケチャップ 大さじ1
・水 大さじ1
・ウスターソース 小さじ2
甘みと刺激が猛威を振るう、本日のウスターバター生姜の絶品人参お麩バーグ。
柔らかく即座になくなる、お麩のプリプリ感が最高の逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
本能がそう囁く、生姜とステーキソースの薫る本日の逸品。
赤ワインを煮詰めたような特別感漂うソースに、こんがりハンバーグ。
これはお子様とトレードしたら、肩たたき券30枚くらいと釣り合いそうだ。
では手島葵を聴きながら、早速ぱくりといっちゃいたい…。(ちょっとしんみり)
この味を何に例えよう…。
思わず歌詞に引っ張られてしまう、生姜のビリリと痺れる刺激の旨さ。
さらにケチャップとウスターの、肉質を引き立てる甘めのソース。
これはいくらでも食べられる、ハンバーグの王道的な美味しさだ。
鶏むねのパサパサ感もなく、さらに人参の甘みもジュワリ。
しっかり細かく砕いたお麩が、これほど食感を変えてくれるとは。
少しの量でもしっかりつなぎ役を果たす、残り物のお麩。
これはエノキ先輩と共に、繋ぎ界に旋風を巻き起こしそうだ。
また必ず作りたい、刺激溢れる逸品だった。