昔の海賊は、どんな激しいご飯を食べていたのだろう。
パイレーツオブカリビアンを今更見て、私はふと思った。
攻撃的で筋肉にダイレクトに働きかける、そんなご飯に違いない。
私も彼らと同じように、屈強な男になりたいものだ。
本日ご紹介するのは、鶏モツ甘辛カレーマスタード煮込み。
甘さと辛みが混在する、全身に血が巡る逸品だ。
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鶏モツ甘辛カレーマスタード煮込みの美味しい糖質オフレシピ
・鶏上モツ 300g
・エリンギ 1/2パック
100g75円の、この上モツ。
少し苦手なきんかんが入っていなかったのも、チョイスしたポイントだ。
・醤油 小さじ2
・塩 軽く6ふり
・ケチャップ 小さじ2
・カレー粉 小さじ2
・赤ワイン 100㏄
・生姜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
甘さの正体はケチャップ、辛みの正体はカレー粉。
そして、讃岐の山はお父さんなのだ。
このボケが分かる方は、世界でも少数だろう。
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まるで買ったばかりのブランド服にカレーうどんが跳ねてしまった時の様に、じゃぶじゃぶ洗い倒して欲しい。
そもそもカレーうどんをお召し上がりになる際は、黒パーカーの着用をお勧めしたい。
なんだか、非常にさっぱりとした顔をしている。
美味しいご飯への期待感も、ビシバシ高まりまくる一方だ。。
「粒エリンギ」と名付けた、この旨み食材。
粒々食感とキノコエキスを生み出すだけでなく、他の旨みを存分に吸収してくれるのだ。
まずは以下を中火で30秒、じんわりと加熱していただきたい。
・生姜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
この生姜の香りが、ダメ押しの様にモツの臭みを拭い去る。
食材達のコンボ攻撃が、イケメン俳優の様にモツににじり寄るのだ。
これを強火で3分しっかりと炒め、中まで火を通していただきたい。
キノコエキスを上モツに渡し、なんだかお鍋の中もいい感じの雰囲気だ。
・醤油 小さじ2
・ケチャップ 小さじ2
・カレー粉 小さじ2
・赤ワイン 100㏄
ここまで来れば、勝利は確実。
最後はモツをお箸で持ち上げ、勝利の雄たけびを上げよう。
ベランダで。大声で。
(大変に美味しそうなので、念のため。)
甘み・辛み・旨みが混在する上モツを、徹底して召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
しっとり感を残しつつ、上モツとしての歯ごたえは残している。
旨みを閉じ込めてしまった今、もうあの頃の上モツには戻れないのだ。
意味の分からないことを言いつつ、早速頂こう。
カレーとマスタードの混ざり合いが、舌の上で心地よく纏わりつく。
甘みと辛みのコントラストが、快感程度の美味しさだ。
あぁ、これは倍量作るべきだったかもしれない。
持ち上げるたびに乗っかっている、その旨みの塊が最高だ。
経済的で美味しい上モツを、さらに一段階引き上げてくれる。
これぞ私の求めていた、美味しい上モツレシピかもしれない。
あぁ、本当に美味しかった。
ぜひ皆様にもお試しいただきたい、凝縮された逸品だ。