好き嫌いがどうしても分かれてしまう、鶏モツ先生。
同時に究極の栄養素と旨みを秘めているのも、また鶏モツ先生だ。
先生、今日こそ本気で美味しいご飯になりましょう!
そんな私たちの説得を受けて、彼がついに乗り気になった。
本日ご紹介する、鶏モツの極旨ハニーペッパー油淋肝。
仄かな苦みのレバーとモツが、最高のおつまみになる逸品だ。
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鶏モツの極旨ハニーペッパー油淋肝の美味しい糖質オフレシピ
・鶏モツ 400g
・ネギ 10cm(白いところ)
今回私が購入したのは、レバーとモツが混在する商品だ。
レバーオンリーでもモツ入りでも、お酒の酌がノンストップになるだろう。
・塩 軽く10ふり(4ふりは臭みとり)
・黒胡椒 軽く6ふり
・醤油 大さじ1
・料理酒 小さじ2
・お酢 小さじ1
・はちみつ 小さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
・オリーブオイル 50㏄
今回の主役は、蜂蜜と黒胡椒。
油淋鶏を凌ぐポテンシャルを、彼ら最強タッグで引き出そう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
段々と水が透き通ってきたら、ダメ押しで塩を4ふりした塩水に5分ほど放置しておこう。
私が欲しいのは、旨みであって臭みではない。
そんなイケてる発言をしながら、徹底してじゃぶじゃぶして頂きたい。
この段階で結構臭みは取れているが、今回は更に攻め立てる。
まるで丸の内のOL並に、薫りにこだわりたいのだ。
・塩 軽く6ふり
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
大学時代に荒川沿いで食べた、古い焼き肉店。
場所は覚えていないが、究極に美味しかった。
いつの日か、私はキッチンであの味に近づけるのだろうか。
徹底した臭い取りに、若干鶏モツも凹んでいる。
僕はそんなに臭かったのかと。
お鍋にオリーブオイルを50㏄加え、これを中強火180度で加熱して頂きたい。
少し量は多めだが、健康的なオリーブオイルを使うことでカバーしよう。
いつかもこみちオリーブを使ってみたいのは、私だけではないだろう。
そして即座に蓋をして、油はねを回避しよう。
この時、水分が逃げだせるように少し隙間を開けていただければ幸いだ。
水分が多い最初の時期は、「ぜ、絶対これヤバいでしょ!」的なビジュアル。
しかし、これを聖母マリアの様にじっと見守って頂きたい。
そしてこれを水にさらに、鶏モツの完成まで放置しておこう。
表面はカリカリでも、中身はジューシー。
鶏レバーもいつもと違うビジュアルで、何だかクラスの女子とプライベートで遭遇した気分だ。
といっても、以下の調味料を加えて10秒ほど煮詰めるだけでOKだ。
・黒胡椒 軽く6ふり
・醤油 大さじ1
・料理酒 小さじ2
・お酢 小さじ1
・はちみつ 小さじ1
蜂蜜は小さじ0.5でもOK、少しビターな味を楽しめるだろう。
できるだけ熱いうちに掛けると、そりゃあもう美味しさが沁みこみまくる。
400gのモツも少し縮むため、大量にご作成いただいてもOKだ。
焼酎・ハイボール・プロテイン。
お好きなドリンクをお持ちになり、いざ宴の始まりだ。
低糖質の美味しさチェック
蜂蜜の何とも言えないコクのある甘みと、醤油ベースのさっぱりソース。
レバーのねっとり感も程よく軽減され、少しの苦みを感じさせてくれる。
あぁ、これはやばい。
これは明日が会議の日に食べるのは、飲み過ぎてダメな奴だ。
コリコリやシャキシャキ、レバーのねっとり感。
どれに当たっても美味しい、まるでホルモンのアソートボックスだ。
私の場合、絶対に400gでは足りないとの結論が出た。
これだけで、風味と食感が爆発的に向上している。
最初にこれを考えた人は、本当に尊敬する。
あらゆるおつまみを美味しくする、白髪ねぎ。
この油淋肝との相性も、例外ではなかったのだ。
へべれけスピードが超加速する、美味しいおつまみをご馳走様でした。