いつの話だったか、ケバブを差し入れでいただいたことがある。
何とも珍しい差し入れだったが、無我夢中で貪りつく美味しさだった。
様々な香辛料が渦巻く、あの肉の無法地帯。
できれば腹ペコの本日も、あの違法な旨さを体感したいのだ。
本日ご紹介する、ケバブ風バーグのヨーグルチーズマスタード。
一口食べた荒ぶる我が子の暴走を、止めることができるだろうか。
ケバブ風バーグのヨーグルチーズマスタードの美味しい糖質オフレシピ
熱量:368kcalたんぱく質:動物 22.0g 植物 2.9g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・豚ひき肉 200g
・えのき 100g(1/2袋)
・カマンベールチーズ 20g
久しぶりにご活躍いただく、豚肉&エノキタッグ。
かさましの役割を逸脱し、旨さにまでしゃしゃりでてくるエノキに要注意だ。
・塩 軽く10ふり
・黒胡椒 軽く6ふり
・カレー粉 大さじ1
・ガラムマサラ 軽く6ふり
・大蒜チューブ 小さじ1
・醤油 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・ヨーグルト 大さじ2.5
・粒マスタード 小さじ2
いつもはあまり見かけない、香辛料の帝王「ガラムマサラ」
RPGのボスのような名前だが、こいつがまたわんぱくなのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
いつもながらの簡単行程には、ぶんぶんチョッパー先生が大変お勧め。
エノキの購買意欲が加速する、大変心地良い工程である。
イラストで分かるエノキ茸の超ダイエット効果➡こちら🍄
・豚ひき肉 200g
・塩 軽く6ふり
・黒胡椒 軽く6ふり
・カレー粉 大さじ1
・ガラムマサラ 軽く6ふり
・大蒜チューブ 小さじ1
・醤油 小さじ1
・ヨーグルト 大さじ0.5
陽気なインド人が振舞ってくれるような、スパイシーな肉パテ。
しっかり混ぜ込むと、5,6個スワヒリ語を覚えそうな香りが漂っている。
どんな調理方法でも美味しくなると思われる、この魅力的なパテ。
ただ、朝のお味噌汁には合わないかもしれない。
お姑様が激怒する可能性もあるため、ここは素直にバーグで攻め込もう。
お鍋にオリーブオイルを大さじ1加え、まずは強火で加熱していこう。
まず最初に焦げ目をつけて、肉汁を閉じ込める作戦である。
まずは中強火で約3分間。
コロコロ転がすように、いい感じの焼き色をプレゼントしよう。
ボンボン…。
ちなみに私は、幼少期はコロコロ派だった。
ここはじっくりと中まで火を通し、ふっくら感を誕生させていただきたい。
まずはカマンベールチーズ20gにラップをして、レンジで600Wの約30秒。
今回はカマンベールを使用して、コクのある味付けに仕上げる所存である。
・塩 軽く4ふり
・ヨーグルト 大さじ2
・粒マスタード 小さじ2
・醤油 小さじ1
これにて美味しい、チーズマスタードソースの完成である。
マハラジャの気分で颯爽と台所から飛び出し、食卓にずらっと並べていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
何と魅力的な、肉の塊たち。
私の長年眠っていた狩猟本能が沸き起こり、不必要に腕とかぶんぶん振り回してしまいそうだ。
先週掃除をした部屋を破壊しないうちに、早速いただこう。
肉汁とエノキのふわり感が、香ばしい香辛料と共に溢れだす。
香ばしさと焦げ目の付いた肉の相性を全身で感じ、一気に半分ものバーグを食らい尽くしてしまった。
ああ、旨い。
やはりガラムマサラの威力は、絶大である。
このソースが肉の旨みを誘導し、口の中で濃厚な旨みを生み出している。
まだまだ食べたい!と胃袋が催促をし、再度キッチンに立つことになるかもしれない。
新鮮な豚肉と、香ばしい香辛料。
あぁ、美味しいご飯をご馳走様でした。
インドの力を全身で感じた、何とも元気の出る逸品だった。