丸ごと1束。小葱チーズ豆腐オムレツの豆板醤マヨ納豆タレ（糖質4.9g）

・小葱　　　　1束
・絹豆腐　　　1/4丁
・チーズ　　　20g
・たまご　　　3個
・小粒納豆　　1パック

高確率で冷蔵庫に潜む、これらの食材達。

唯一小葱に関しては、八百屋さんに迎えに行く必要があるかもしれない。

お安いスーパーめがけて、いざ出撃していただきたい。

・豆板醤　　　　　　小さじ0.5
・塩　　　　　　　　軽く3ふり
・顆粒コンソメ　　　小さじ1
・すりごま　　　　　小さじ1
・マヨネーズ　　　　大さじ1
・オリーブオイル　　小さじ2

そしてこちらも、高頻度で調味料棚にいらっしゃるお方達。

ただ唯一豆板醤に関しては、隣に住む台湾の友人にお借りしたこともある。

今回の場合は納豆をご馳走し、異文化交流の一歩を踏み出したい。

ざるそばも嫉妬するほどの、容赦のないネギの嵐。

完成後は出番まで水にさらし、辛みを取っていただければ幸いだ。

約3分程度水にさらして水気をしっかり切ったネギに、以下の具材を投入しよう。

・絹豆腐　　1/4丁
・チーズ　　20g
・たまご　　3個
・塩　　　　　　　軽く3ふり
・顆粒コンソメ　　小さじ1

味付けはいたってシンプル。

オムレツは落ち着いた味付けに仕上げ、納豆ソースはダークサイドに落ちた味付けに仕上げていこう。

何度かき混ぜてもネギが浮上してくる、まさにネギに支配された世界である。

まずはお鍋にオリーブオイルを小さじ2加え、中弱火で加熱していただきたい。

この瞬間、一気にオムレツ作成独特の緊張感が走りぬける。

ひっくり返す瞬間に、くしゃみをしたらどうしよう。

約3分ほど中弱火で焼きを入れたら、これをパタンと折り畳もう。

そしてフライパンの中央に引き寄せたら、約90秒蓋をして蒸し焼きにしていただきたい。

レストランでの調理経験を一切無視した、安心感大好きっ子がお届けする手法である。

まずは納豆に何もかけず、しっかり30回ほど混ぜ混ぜ。

そして以下の調味料を加えれば、いつもの納豆があらいい感じ。

・豆板醤　　　　　小さじ0.5
・付属のタレ　　　半分
・すりごま　　　　小さじ1
・マヨネーズ　　　大さじ1

豆板醤の働きが無視できない、素敵なソースの完成である。

空腹感にズドンと叩きこむ、容赦のない食べ応えをご実感いただきたい。

久しぶりの級友に会った様な、懐かしさと嬉しさがこみあげてくる。

「今日はオムレツに乗っちゃったんだ？」と聞きたくなる、やんちゃなビジュアル。

では空腹感に抗えぬため、早速バクリといただきたい。

葱とお豆腐でしっとり感を包括し、肉汁に近いタマゴの美味しさが沁みだしてくる。

シャキシャキ感とオムレツの相性の良さを確認し、そのまま半分近く食べてしまいそうだ。

あぁ、美味しい。

オムレツの優しい味わいは、豆板醤ソースも大変好ましい。

オムレツ好きの友人に教えたい、新しい味付けが飛び出す逸品だ。