餡かけソースの濃厚さは、そのまま舌触りに直結する。
同時に噛みしめる度に肉汁が出れば、もう食卓はお祭り騒ぎである。
爽快感の頂点を極めるため、出会った黒酢とマスタード。
そのさっぱりとした美味しさは、嫌なことを忘れる効果を持つ。
本日ご紹介する、ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード。
柔らかな鶏むね肉を一口頬張ると、平日も休日に感じる逸品である。
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ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタードの美味しい糖質オフレシピ
熱量:314kcalたんぱく質:動物 39.2g 植物 1.0g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏むね肉(皮なし) 350g
今回はまさに、鶏むね肉を味わい尽くすお祭りを開催しよう。
マックナゲットの食べ放題にも匹敵する、マスタードの旨さを凝縮したレシピなのだ。
・醬油 小さじ1.5
・黒酢 大さじ1.5
・料理酒 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ1
・片栗粉 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
・粒無しマスタード 大さじ1
少し多いが、黒酢の酸味と旨みがクセになるこの逸品。
全体的にさっぱり系の美味しさだが、こっそりコンソメで甘みも追加する作戦である。
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そして今回狙うのは、筋繊維まで解れた「ほぐし鶏」。
筋トレの一環として、遠慮なしのフルボッコだドン!を達成して欲しい。
・黒酢 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
今回の下味は、徹底してどさっぱりに。
これを約30分間、しっかり漬け込んでいただけるだろうか。
解された筋繊維に、黒酢と料理酒が猛烈に沁みこみ、鶏むねが白い魅力を帯びている。
まるでそれは、「絶対入れるペースがあったのに、なぜか外から扉を閉めた北斗の拳のレイの頭髪」である。
この例えをご理解いただける方は、何という会話のキャッチ能力だろう。
ここからはサクッと調理も完成するため、一気にお鍋に突撃しよう。
ここからはじっくり焼き上げ、柔らかい鶏むね肉を育てていく感覚である。
約3分間の中火タイムで、食欲をそそるさっぱりとした黒酢の香りが漂ってくる。
既に食べたいくらいである。
ここまでくると、段々餡かけ感が沁みだしてくるだろう。
・黒酢 大さじ0.5
・醬油 小さじ1.5
・顆粒コンソメ 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・粒無しマスタード 大さじ1
ここからいきなり、まったり大変身。
マスタードとマヨが、寝起きの子猫の様に全体を走り回るだろう。
さささ、お熱いうちにお召し上がりいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
しかし不快な酸っぱさではなく、コンソメマヨのコクが活きた香りが漂っている。
繊維が解れた鶏むねが、降伏状態で絡まれているではないか。
では早速、一口パクリといただこう。
一口目から二口目を検討する、ビシバシ箸が進むさっぱり感。
あぁ、これはいくらでも食べられる。
黒酢独特の香りにマスタードの酸味が、ねっとりと絡み合っている。
350gもの鶏むねを使えば、それだけで大皿レベルに進化する。
その大量の鶏むね肉を、モグモグいただくこの快感。
さっぱりとした味わいだからこそ、その持続性も計り知れない。
あぁ、鶏むね肉って最高だ。
まだまだ新しい可能性に挑戦したい、素敵な味わいだった。