グッとくる香りの最高峰である、焦がし大蒜。
あの積極的で前向きな味付けを、お腹一杯食べ尽くしたい。
しかしあまりに濃すぎる味だと、焦がし大蒜を損なってしまう。
あの王者の味を引き立てる、軽やかな味わいはないだろうか。
本日ご紹介する、柔ささみの焦がし大蒜お酢ポンナムル。
皆様に夏バテして欲しくない、そんな美味しさギフトボックスである。
柔ささみの焦がし大蒜お酢ポンナムルの美味しい糖質オフレシピ
熱量:190kcalたんぱく質:動物 19.8g 植物 1.7g※上記データは1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・ささみ 4本
・ネギ 1/2本(白い部分)
・大蒜 2片
まるでラーメン屋の人気小鉢の様な美味しさの、本日の一品。
写真の葱は小ぶりのため、少し多めに配置してある。
決して一人だけ、大盛りネギ祭りを楽しもうとする魂胆ではない。
・塩 軽く8ふり(4ふりは茹で用)
・醬油 小さじ1
・ぽん酢 大さじ2
・穀物酢 大さじ2
・すりごま 小さじ1
・はちみつ 小さじ0.7
・料理酒 100㏄(茹で用)
・生姜チューブ 小さじ1
・ごま油 大さじ1
そして柔らかささみを包む味付けは、THE・さっぱり。
焦がし大蒜の味わいを損なわぬよう、酸味溢れるテイストに完成させよう。
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ここからすでに、鶏もも肉とタイマンをはるための大事な行程が始まっている。
是非とも新鮮なささみで、美味しいお肉を生み出していただきたい。
・水 1ℓ
・料理酒 100㏄
脂肪分の少ないささみを、鶏もも肉に近づける。
そんな黒魔術の様な効果が期待できる、いい感じのお湯である。
その間はお鍋の火を止め、蓋をしてゆっくり放置。
じんわり柔らかさを帯びる間に、こっそり焦がし大蒜ネギソースを完成させよう。
また詳しい柔らかささ身の作り方は、こちらもご参照頂ければ幸いだ。
そして大蒜も2片、細かくみじん切りに。
少し多めの大蒜だが、お好みに合わせてご調整いただきたい。
冷蔵庫で寿命を迎える頻度の高いネギも、今夜は素敵な就職先が見つかりそうだ。
これにてささみ・ネギの下処理が完成だ。
あとは先ほどの大蒜を、美味しく調理してしまおう。
いつもこちらに少しの鶏がらスープを追加し、かき玉スープなどで楽しんでいる。
ただしささみ料理を連発すると、このスープが大量にストックされる。
需要と供給バランスが崩壊しそうになったら、鍋物の下地スープにされると良いだろう。
まずは以下を同時にお鍋に投入し、強火で約90秒加熱していただきたい。
・ごま油 大さじ1
・大蒜みじんぎり 2片
・塩 軽く4ふり
・醬油 小さじ1
・ぽん酢 大さじ2
・はちみつ 小さじ0.7
・生姜チューブ 小さじ1
蜂蜜をいい感じに溶かしつつ、大蒜と生姜の香味をしっかり広げていこう。
・ささみ 4本分
・穀物酢 大さじ2
・すりごま 小さじ1
・抜群に水気を切ったネギ 1/2本分
これを良くかき混ぜれば、あとは楽しい食卓を味わうのみである。
柔らかなささみと共に、香ばしさ溢れる香味野菜達。
今夜は未読の漫画と共に、素晴らしきひょいパク時間をお過ごしいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
持った瞬間に感じる、「君柔らかいよね?」疑惑。
これがお皿に大量にあるのだから、今夜は楽しい夜になりそうだ。
では早速、空腹な体にそっとおすそ分けしよう。
醬油とポン酢を組み合わせると、ふわりと柔らかな塩気が味わえる。
そしてそこに、お酢と蜂蜜の酸味と甘み。
溢れる旨みに包まれたささみ、なんと素敵な美味しさなのだ。
大蒜の風味が口いっぱいに広がり、ネギの甘みでささみの淡白な美味しさも邪魔しない。
一つ一つをお箸でつまみ、丁寧に頬張るこの快感。
いやぁ、やはりささみって大変美味しい。
まだまだ可能性を感じる、和の味わい豊かな逸品だった。
ささみよ、今日もごちそうさまでした。