どんなに美味しい食材でも、繰り返すうちに飽きが来る。
そんなマンネリ期には、恋愛と同じく工夫が必要になる。
そして私が本日マンネリを乗り越えたいのは、美味しい鶏むね肉。
まさかのスープ系エキス山盛りの、まだ見ぬ衣装を着させたい。
本日ご紹介する、激柔らか茹で鶏の蜂蜜おろし文昌鶏。
堪らなくグッとくる鶏むね肉に、愛情が再燃する逸品だ。
激柔らか茹で鶏の蜂蜜おろし文昌鶏の美味しい糖質オフレシピ
熱量:252kcalたんぱく質:動物 33.6g 植物 0.9g※上記データは1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・新鮮な鶏むね肉 300g(皮なし)
・大根 1/8本
個人的に大好物な、このレシピ。
柔らかに仕上げた鶏むね肉を、更におろしエキスに浸すわんぱくな逸品である。
今夜は是非、皆様にもその美味しさをお楽しみいただきたい。
・コンソメ 小さじ0.8
・ほんだし 小さじ0.2
・ぽん酢 大さじ1.5
・黒胡椒 軽く4ふり
・ごま油 大さじ1
・はちみつ 小さじ1
・料理酒 100㏄(茹で用)
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
いつもの鶏むね肉に飽きたら、是非今回の味付けをお試しいただきたい。
同時に先ほどからゴリ押しが過剰な私も、どうぞお許しいただきたい。
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ここから鶏むね肉には熱湯に入浴いただくのだが、できるだけ薄く仕上げる必要がある。
そして同時に常温に戻し、茹で鶏スタンバイも完璧である。
その量の割合は、10:1が一つの目安。
ただし大雑把な性格の私は、ばっさーと水やりの様に料理酒を入ることも少なくない。
さらにこれに蓋をして、約28分以上放置して頂けるだろうか。
ここでは必ず薄く・新鮮で・常温の鶏むね肉をご利用いただきたい。
夏場は特に食中毒の心配もあるので、必ず中まで火が通った確認も是非お願いしたい。
そんな私は、いつも大根おろしを1/8本作成する。(おろしマニア)
この時の大根の水気は切らず、そのまま煮詰めて旨みを凝縮させていこう。
・コンソメ 小さじ0.8
・ほんだし 小さじ0.2
・ぽん酢 大さじ1.5
・黒胡椒 軽く4ふり
・ごま油 大さじ1
・はちみつ 小さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
この段階で、少し濃い目の極悪なおろしソースが完成する。
そしてさらに驚いたことに、このソースはもう1段階の変身を隠し持っている。
美味しい鶏エキスをおろしソースに加えたら、鶏むね肉もお湯から引き揚げよう。
ここで初めて鶏皮を取り外し、少し冷まして薄くスライスしていただきたいのだ。
そしてさらに凝縮される、抜群の旨味パワー。
「ま、まだ戦闘力が上がるだと…!?」
なんて呟けば、後ろで見ているお子様も大変ノリノリだ。
ただ今回はあまりに茶色なため、冷蔵庫に残っていた大葉でビジュアルアップを図る。
しかし味的には、大葉はぶっちゃけ不要である。
低糖質の美味しさチェック
旨みを凝縮されたおろしソースが、一つの具材として活躍する気満々だ。
これはいつもの茹で鶏とは、一味違う。
何かしら新しい旨みに包まれる予感が、すんごい漂っているのだ。
噛みしめるとぎゅっと溢れる肉汁に、抜群の柔らかさを秘めた鶏むね肉。
コンソメ:おろしの、4:1配分ソース。
その間にニンニクと生姜の風味が漂い、すごく複雑な旨みである。