最近ドはまりしている、美味しいたまご餡かけ。
その味わいは中華だけでなく、国境を越えて頑張っちゃう。
そしてたどり着いた、トマトとカレーとのコラボ芸。
イタリアンかインド料理か分からないが、とってもナイスな組み合わせだった。
本日ご紹介する、ネギ豆腐トマト卵カレー餡かけ。
弾丸で作成可能な逸品で、今宵も餡かけディナーに興じよう。
ネギ豆腐トマト卵カレー餡かけの美味しい糖質オフレシピ
・小葱 1/2袋
・絹豆腐 2/3丁
・卵 2個
ガッツリ系ご飯の印象が少ない、本日の食材たち。
しかし本日は彼らに、高校デビューならぬ食卓デビューをしていただこう。
・醤油 小さじ1
・片栗粉 小さじ1
・カレー粉 小さじ0.5
・大蒜チューブ 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1.5
・濃縮トマトペースト 大さじ1
そして本日も使用したいのが、味の決め手の濃縮トマトペースト。
名前は強そうだが、ほとんどのスーパーで売られている意外と身近な調味料である。
※今回はカゴメの製品を使用
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
鼻歌交じりをご推奨する、本日の極簡単レシピ。
まず最初の関門は、小葱1/2袋を細かくみじん切りにするところからである。
公文式で例えれば『A』くらいの、非常に簡単な工程である。
こちらは十字にカットし、さらに横から一刀両断。
あとはお皿に二段に並べ、このままラップなしで1分間レンチンしていただけるだろうか。
こちらは水気を取る意味と、お豆腐自体をホカホカにする目的でのレンチン作業である。
レノアにも負けないS級ふんわり感を手に入れるためにも、まるでチワワを撫でるように優しくかき混ぜていただけるだろうか。
・水 180㏄
・醤油 小さじ1
・カレー粉 小さじ0.5
・大蒜チューブ 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1.5
・濃縮トマトペースト 大さじ1
今回は一気に餡かけを作成するため、工程も超簡便に。
時にカップラーメンを上回る速度で完成する、いつか狙われる可能性のあるソースである。
こちらは水大さじ1で溶いた片栗粉小さじ1を、ゆっくりヘラで伸ばしながら投入するだけ。
『ソースの沸騰後』に『ゆっくりかき混ぜながら回し入れる』。
この二つのルールこそ、食卓戦隊☆餡かけマンとのお約束である。(最高にダサい)
小葱のしゃきしゃき感を残しつつ、ソースの濃厚さを損なわない作戦だ。
その投入速度は、秒速5㎝メートル。
何だか聞いたことのあるオシャレな速度で、ゆっくり溶き卵を固めていただきたい。
トロミと旨味の凝縮された、本日の簡単トマト卵餡かけ。
その抜群の簡単さに、残業どんとこい!と部長の前で叫びそうになる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
『風邪ひかないでね…』と毛布を掛けられたような、優しい世界。
この優しい世界を、今から私はフォークでガンガン崩してしまう。
そんな背徳感と共に、いざ一口ぱくりといただこう。
トマトの酸味と旨味が、カレーと非常にマッチしている。
さらに絹豆腐の素直な舌触りが、絡まりあうように溶け合っている。
あぁ、これは美味しい。
餡かけのポテンシャルを、遺憾なく発揮されていらっしゃる。
誰にも許可はいらないのだが、思わず確認してしまう。
それはきっと、この餡かけが勿体ないからかもしれない。
玉子の溶け込んだ餡かけに、ジワリと沁み込む旨味の塊。
あぁ、本当に餡かけって最高だ。
またレシピ作成が抜群に楽しくなる、嬉しい発見の逸品だった。