鶏むね肉の持つ、ふんわりとしたチキンの旨味。
あの味は好きなのだが、実はいとこのお子様には受けが悪い。
そうか、確かにふんわり系の団子も必要だ。
私もお子様も「おとと最強!」と叫ぶ、そんな味わいの柔団子が。
本日ご紹介する、おろしゴマ柚子胡椒の極フワネギ鮭団子。
「ふわっふわやぞ!」そんな気迫の鮭団子を、いざ食卓に並べよう。
おろしゴマ柚子胡椒の極フワネギ鮭団子の美味しい糖質オフレシピ
・無塩鮭 3切れ
・大根 1/4本
・ネギ 1/2本
いつもひっそり自宅にいらっしゃる、美味しいネギと大根。
本日は彼らの大量消費も兼ねた、お財布のご機嫌も伺った食材で攻め込もう。
・塩 軽く4ふり
・ポン酢 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.4
・すりごま 小さじ1
・料理酒 小さじ1
・片栗粉 小さじ1.5
・おろし生姜 小さじ1
・柚子胡椒 小さじ0.7
そしておさかな系に大変マッチする、さっぱり系のおろしソース。
さらに柚子胡椒とほんだしを加え、売り切れ御免の一皿を完成させよう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
こちらは1/4本分の大根を、ひたすらシャコシャコ。
そして水気を切って、こちらの半量をソースに半量を鮭団子に練り込もう。
少し根性の必要な作業だが、美味しい鮭フワ団子に願いを込めて。
100均の大根おろし器から、少し良い製品に買い替えようかと思う瞬間である。
・鮭ミンチ 3切れ分
・ネギみじん切り 1/2本分
・水気を切った大根おろし 1/8本分
切り身の無塩鮭ならば、骨も比較的取り除きやすいのではないだろうか。
ただ時に隠れ骨がいるため、念のために圧倒的なミンチにする方法も素晴らしい。
・塩 軽く4ふり
・ほんだし 小さじ0.2
・料理酒 小さじ1
・片栗粉 小さじ1.5
・おろし生姜 小さじ1
そしてこちらを可能ならば手で混ぜていただきたいのだが、ぶっちゃけ手が結構しゃけしゃけしい香りになる。
こちらはビニールなどに投入し、上からモミモミしていただいても結構だ。
しかしこのお鍋も、もう既に7年ほど毎日活用させていただいている。
お鍋の7年とは、人間でいうところの何歳なのだろうか。
もし擬人化するならば、屈強なガテン系のお爺ちゃんではないだろうか。
こちらは約5分間、中火で茹で上げれば完成だ。
茹でるまでは少し柔らかいが、投入後はしっかり固まってくれるだろう。
今回は無塩鮭を使用したため、今の段階ではほんのり塩味。
しかし高たんぱく・低カロ・低脂質で、筋トレご飯にも最適だ。
たちコロ10回毎に1個というご褒美を設定すれば、約80回ものえげつない腹筋へのダメージを与えられるだろう。
こちらは以下をしっかりと混ぜ、ラップなしの600W1分間加熱していただきたい。
・ポン酢 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.2
・すりごま 小さじ1
・柚子胡椒 小さじ0.7
・水気を切った大根おろし 1/8本分
こちらは個人的にも非常にお気に入りの組み合わせのため、是非パクりまくっていただきたい。
抜群のふんわり感に潜む、食感の良い大根おろし。
大変ダイエットにも効果的な、海と大地の恵みをお召し上がりいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
何だか飲み屋の小鉢料理みたいな雰囲気を持ち、これはなんとも美味しそうだ。
小鉢というには量が多いが、しかしこれは小鉢並みに瞬殺で食べ尽くしそうな雰囲気である。
では早速、一口ぱくりといただこう。
もう全面鮭の旨味がすごく、ほこほこで甘みも感じる。
そして大根おろしが繊維に絡まり、より心地良い食感を生み出している。
あぁ今年のお中元は、鮭であってくれるだろうか…。
先ほどの鮭団子だけでは、正直味付けは薄いのでは。
しかしここで柚子胡椒おろしを乗せると、一気にガツンと完成する。
ピリリとした辛みに、香ばしいゴマの香り。
犯人である私に、人質鮭団子が3秒ごとに食べられてしまう。
あぁ、これは困った。
そして誰もいなくなった、大変美味しい逸品だった。