切って・混ぜて・スイッチオン。
この3つの行程で完成する、深みのある素敵な炊飯器スープ。
柔らかさで解ける鶏モモ肉に、トマトエキスが浸透する。
さらにビールの複雑な旨みが、いつもとは違う快感を呼び起こす。
本日ご紹介する、極柔鶏ももコンソメの炊飯トマトビール煮。
わずか150円のビールが生み出す、喉なるスープをご堪能いただきたい。
※ビール使用のため、グルテン含有レシピです/※アルコールは熱処理の過程で気化します
極柔鶏ももコンソメの炊飯トマトビール煮の美味しい糖質オフレシピ
熱量:298kcalたんぱく質:動物 20.7g 植物 2.8g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/0a3b38b19b1388ead15be52007ab5f8f.jpg)
・鶏もも肉 250g
・マッシュルーム 大きめ10個
・大蒜 2片
・糖質ゼロビール 200㏄
・粗びきトマト缶 100㏄
今回のレシピは、少し変わった二つの食材を使用しよう。
粗びきトマト缶には濃厚なトマトの旨みを。
糖質ゼロビールには、深いコクと残りを飲み干す理由を生み出していただこう。
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/5e1d19bfd3617d75326429b4b78e05ad.jpg)
・黒胡椒 軽く10ふり
・醤油 小さじ0.7
・塩麹 大さじ1
・ローリエ 2枚(無ければOK)
・顆粒コンソメ 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1.5
そしてビールのコクにマッチするのは、少し甘みを持った調味料達。
大人の味わいと呼ぶにふさわしい、グッとくる味を炊飯器から生み出そう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/ba7b19a4c734fad406d4eec97b25f123.jpg)
この際のもも肉は、唐揚げ用でも勿論OK。
むしろそちらなら、最初からカットされていて大変便利である。
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/8c79e6584ee75ce8b36df14ae10f28ad.jpg)
そしてここまでが、このお料理のお仕事ポイント。
あとはそそくさと包丁を洗い、しまっていただいて大丈夫である。
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/6b6d9628bc80321eabeb67c0913814ed.jpg)
どちらも140円程度で購入できる、大変便利な食材達。
粗びきトマトに関しては、是非この製品(DELMONTE 完熟あらごしトマト)をお探しいただければ幸いだ。
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/d44945866d77c7fbdd160efe8cbfacc8.jpg)
・粗びきトマト缶 100㏄
・黒胡椒 軽く10ふり
・醤油 小さじ0.7
・塩麹 大さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1.5
この段階ではビールを入れず、マッシュルームと塩麹で鶏ももを柔らかくしていただきたい。
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/f8f9df235bc5547d724617e9d0b326b3.jpg)
・糖質ゼロビール 200㏄
・ローリエ 2枚(無ければOK)
そして残りのビールの処理方法は、皆様次第。
尚本日のキッチンでは、満場一致で「飲み干す」という結論に至った。
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あとは炊飯器にお任せし、各自ご自由にお過ごしいただきたい。
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わずかにとろみを帯びた、具だくさんの濃厚スープ。
その溢れ出る旨みエキスを、とことんすすり倒していただきたい。
低糖質の美味しさチェック
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/7e2bba8d10d5fe01e781c852eeb5b195.jpg)
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/7e2bba8d10d5fe01e781c852eeb5b195.jpg)
しかし今回は辛みはなく、リコピン&鶏エキスがその煌めきの正体である。
ホロホロの大蒜もゴロゴロ転がり、まさにもってけ栄養!状態である。
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/7d67b59378a40c4597ec13a0b5304bd6.jpg)
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/7d67b59378a40c4597ec13a0b5304bd6.jpg)
ぎゅっと閉じ込められたトマトと、甘みのコンソメエキス。
そしてそこに、ビールのコク深い味わい。
ホロホロに近い食感に、鶏もも肉の本気を感じる美味しさだ。
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/451fa493523e5466fb97efe1441d3722.jpg)
![簡単極柔の鶏ももコンソメトマトビール炊飯](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/08/451fa493523e5466fb97efe1441d3722.jpg)
まるで長時間煮込んだかのような、食材の旨みを絞り出した一口。
茸と大蒜の容赦のない美味しさが、我先にと押し寄せてくる。
あぁ、トマトの酸味とビールのコク。
これは胃袋への提出期限が決められた、何度も飲み干す美味しさだ。
鶏肉エキスにビールの旨み。
糖質ゼロビールでもなかなか楽しめる、大変グッとくる逸品だった。