生まれてから、もう1万回は食べている。
そんなハッタリもあながち嘘ではない、ご飯と納豆の粘っこい関係。
しかしそんな水戸の英雄も、まだまだ実力を出せていない。
『お前はできる子!』そんな励ましをかけると、納豆はもっと美味しくなる。
本日ご紹介する、シャケ納豆のとろとろマヨ出汁グラタン。
ただただ美味しい大豆の本気を、親びんのお豆腐と一緒に召し上がれ。
シャケ納豆のとろとろマヨ出汁グラタンの美味しい糖質オフレシピ
熱量:274kcalたんぱく質:動物 13.2g 植物 11.1g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・木綿豆腐 2/3丁
・無塩鮭 1切れ
・納豆 1パック
・卵 1個
お豆腐とは思えぬほどに濃厚に仕上がる、本日の納豆鮭グラタン。
吉野家の朝定食の具材たちが、今宵オシャレに絶品を目指すらしい。
・醤油 小さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
そして本日は、味付けも極めてシンプルに。
皆様に何度も愛でていただけるグラタンを、頑張って目指すのですよ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは塩のかかっていない無塩鮭の皮と骨を取り、包丁で細かく叩こう。
こちらは意外と簡単な作業のため、サクサクお進めいただける工程だ。
そして残った皮はカリッと焼いて、ポイっとお口に放り込もう。
ただミキサーをお持ちでなくても、全く問題ナッシング。
綺麗な袋に入れてモニモニ揉めば、あら簡単。
また「あ、あの僕は…」的に見ている残りの豆腐に関しては、こちらもひょいとお口に放り込もう。
・叩いた鮭 1切れ
・卵 1個
・醤油 小さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
簡単・便利・混ぜるだけ!
これは、あのフルーチェ先輩に教えていただいた秘技である。
その姿に全くフルーチェ感はないが、それでもなお大変良い香りだ。
「春の新テイスト!鮭マヨフルーチェ♪」
多分、会社潰れる。
こちらは先に納豆だけを混ぜ、あとから辛子とタレを入れて、再度混ぜ混ぜ。
美味しんぼで教わったこちらの方法は、私を大の納豆大好きっ子に仕上げてくれた。
さらにその納豆に布団をかけるように、残りの2割を流し込んでいただきたい。
つまり納豆はできるだけ表面に近い、温度の高い場所で加熱するのだ。
サウナの一番暑いところを陣取る、江戸っ子の爺ちゃんみたいに。
じっくり納豆の香りを漂わせながら、焼き上げよう。
こちらはニーゴー☆ニーゴー☆の合言葉で、覚えていただければ幸いだ。
鉄板の和の味わいを組み込んだ、本日の納豆鮭マヨグラタン。
その芳しい香りと粘り気を、存分にお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
このビジュアルもまた、食欲を大変にそそるではないか。
やはりグラタンは、このビジュアルも大切な要素に違いない。
「君は蟹クリームコロッケかな?」
そんな心にもない褒め文句を言えば、もう鮭グラタンもノリノリだ。
しかしその粘り気は、熱と共に良い感じに抑えられている。
鮭の練り込まれた生地の中に、たっぷり柔らかな和の旨味。
マヨとほんだしの味わいが、何とも言えない美味しさだ。
これがまた、良い感じの食感とエキスをくれる。
全てが納豆だけだと、少し飽きてしまうかもしれない。
しかしそんな弱点に、この鮭がそっと肩を貸してくれるのだ。
あぁ、鮭マヨ納豆グラタン…。
ダイエット中でも召し上がれる、少し濃いめのその味わい…。
また必ず作りたい、熱々でほふほふな逸品だった。