週末になったら、どんな楽しい家飲みをしようか。
水曜日辺りから考え、いざ日曜日を迎える。
そんな待ちわびた日を、迎え撃つ攻撃的なおつまみが必要だ。
一口食べると饒舌になる、家飲みを加速させる逸品が。
本日ご紹介する、辛子納豆おろし塩辛の極柔ささみおつまみ。
一度食べるとクセになる、ファンタでも酔えそうな至極のおつまみだ。
辛子納豆おろし塩辛の極柔ささみおつまみの美味しい糖質オフレシピ
・ささみ 3本
・小粒納豆 1パック
・大根 1/8本分
少量の塩辛でも十分味の決まる、本日のお酒の相棒。
良く見ればいつも飲み会で主役を張る、至極の食材ばかりである。
・塩辛 15g
・和辛子 小さじ0.5
・ポン酢 小さじ1
(茹で用)
・料理酒 100ml
・塩 軽く4ふり
今回はいつものささみより、もう一段階上の柔らかさを実現したい。
納豆と塩辛の滑らかさに併せて、パサパサ感は全面立ち入り禁止とさせていただこう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはフォークなどに筋の端をひっかけ、少し強引にグイっと引き抜く。
今回は納豆おろしとタイマンを張る柔らかさにするため、全力の柔らかメソッドで進めさせていただきたい。
最初から細かくカットすることで、お湯と接する面を最大化する。
さらに柔らかの湯でのんびりしていただくと、もはや敵なしの柔らかささみの完成だ。
その圧巻の柔らかさは、例えるならば反抗期のマシュマロといったところだろうか。
・水 1000ml
・料理酒 100ml
・塩 軽く4ふり
もうかれこれ100回はお世話になった、信頼の湯処。
これからも是非、私と鶏肉たちの疲れを癒していただきたい。
軽く5秒ほぐしたら、あとは火を止め蓋をして。
6分待ったら、あら簡単。
極柔ささみの、お出ましだ。
まずは大根を1/8本分すりおろしにして、ギュッと絞って水気をカット。
新橋で実演販売をすれば、きっと人だかりができる味わいを目指していこう。
またタレと辛子に関しては少し甘みが強すぎるため、今回は不使用で。
ただほんの少しだけ入れていただくと、納豆がこねやすくなって非常にナイスである。
また賞味期限が切れた納豆の場合、えぐみが生まれているためご注意を。
ちなみになぜ賞味期限切れの納豆の味を知っているのかは、企業秘密である。
・塩辛 20g
・ポン酢 小さじ1
・和辛子 小さじ0.5
また和辛子に関しては、付属の辛子をご利用いただいてもOK。
さらに塩辛に関しては、少しだけイカをカットしていただくとより食べやすいだろう。
ここからは後戻りはできない、楽しい家飲みの始まり始まり。
きっと楽しい記憶になるだろう、美味しい一晩の開始である。
攻撃力に全てのパラメーターを振り切った、本日の武人系おつまみ。
その容赦のない独特の味わいを、是非皆様にもご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
目を閉じ耳を済ませれば、新橋の喧騒が聞こえてくる。
心地良く鳴り響くグラスの音は、もしや幻聴だろうか。
あ、右手にハイボール持ってた。(てへぺろ)
おお、これはすごい。
全てのおつまみ感を凝縮したような、濃厚且つクセのある旨味。
それでいてさっぱりおろしが包み込み、塩辛自体の香りを程よく中和している。
ただそれでも突き破ってくる、塩辛の香りと旨味、和辛子のピリ辛感が最高だ。
この柔らかさがあるからこそ、納豆と塩辛と良くマッチする。
パサパサ感を残してしまうと、きっと意識がそちらに向いてしまう。
とことん滑らかに、そして柔らかく。
本日の旨味は、そんなポイントが重要なのではないだろうか。
また飲み会に参加していただきたい、仲良くしたい逸品だった。