濃厚なのに、さっぱりしている…?
そんなルール違反の味わいが、いつものお鍋で誕生する。
甘くてコクがあって、お肉もホロホロとんでもない。
食卓にお迎えすれば、夏バテも一気に有給休暇。
そんな味わいが、本日の濃厚手羽元カレーどさっぱり煮。
沁みまくる濃サッパリが、鍋の中を全て美味しくしてしまう逸品だ。
濃厚手羽元カレーどさっぱり煮の美味しいダイエットレシピ
・鶏手羽元 6本
・マッシュルーム 1パック
・大蒜 2片
二回目は倍量の作成を検討する、本日のレシピ。
増量タイプも大変作り易いため、是非ご検討いただきたい。
・醤油 大さじ2
・塩麴 小さじ1
・蜂蜜 小さじ1
・カレー粉 小さじ0.5
・穀物酢 大さじ1
・無糖白ワイン 50ml
さっぱりなのに濃厚とは、いったいどんな事態なのか。
食卓が混乱する味わいを、お鍋に目一杯作成してしまいたい。
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こちらはまず手羽元6本を骨に沿って、しっかりと包丁で切り込みを入れるだけ。
ガンガン沁み込む形状に仕上げ、軽く水分を拭き取っていただければOKだ。
・塩麴 小さじ1
・蜂蜜 小さじ1
甘く柔らか・しっとり解ける、われら手羽元学園高校。
この校歌が脳内に流れたら、これにて準備OKだ。
マッシュルーム1パックは半分にカットし、大蒜2片は包丁で押し潰す。
大蒜に関してはしっかり潰し、かなり薄めに仕上げておこう。
また包丁で押し潰すのが苦手な方は、薄切りにしていただけるだろうか。
まずは以下を混ぜて、最初に軽く沸騰させていただきたい。
・醤油 大さじ2
・カレー粉 小さじ0.5
・穀物酢 大さじ1
・水 50ml
・無糖白ワイン 50ml
いつものお鍋が圧力鍋に対抗意識を燃やす、お鍋の下克上の始まりだ。
お鍋のサイズにもよるが、恐らくギリギリ食材半分ほどタレが浸っている状態。
今回は、どサッパリを半身浴的に絡めていく手法である。
ここでは水気を飛ばさず、食材の中まで火を通していく工程だ。
既にサッパリ煮独特の香りが漂い、さらにカレーの香ばしさも。
加えて蜂蜜塩麴の甘みもとろみに変わり、旨味の大渋滞が発生する。
こちらは時折ひっくり返し、満遍なくタレを絡めてあげる。
段々とタレが煮詰まり、比例してカレー色が濃くなっていく。
ただ12分はあくまで目安のため、ご自宅の火力に併せて少し時間をご調節いただきたい。
餡かけ鶏南蛮的な雰囲気まで煮詰めれば、バッチリだ。
サッパリ煮に香ばしさとトロミを加えた、本日の主役的一品。
手羽元の特売日には6人分を作成する、個人的にもお世話になっている逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
そうおっしゃる方がいれば、是非本日のレシピをお勧めしたい。
全てが平等に沁み込んだ、このカレーどサッパリ煮。
手羽元だけでなく、全ての食材が食卓の人気者になっている。
甘さもふくよかで、塩気強めの濃厚さも申し分なし。
少しだけ噛み応えを残した鶏繊維も、脂と一緒にずるっと取れる。
あぁ…、美味しい。
これはきっと6本では足りない、追加申請が必要になる味わいだ。
スッと潔いマッシュルームに、ガッと香り立つ大蒜の力強さ…。
この二つの旨味がエキスに溶けだし、残ったタレの用途を探ってしまう。
カレーどサッパリ煮、これは食べ尽くしてしまう。
確固たる友情がなければ、友人にお裾できないこちらの逸品。
これからの夏バテシーズン、冷蔵庫に大量ストックしておきたい味わいだ。