家に帰ったら、美味しいご飯が待っている。
そんな素敵なマイホームに、私もいつの日か入れるだろうか。
ではその日のために、ちょっと予行演習をしておこう。
お風呂から上がると完成している、キッチンに薫る煮込みレシピを。
本日ご紹介する、舞茸チーズの洋風キムチバジル厚揚げ煮。
バジルキムチがふわりと広がる、いつもの厚揚げがおしゃれしちゃう逸品だ。
舞茸チーズの洋風キムチバジル厚揚げ煮の美味しい糖質オフレシピ
・厚揚げ 200g
・キムチ 50g
・舞茸 1パック
煮込み料理にぴったりな、本日のキノコと厚揚げのスマイルタッグ。
なぜスマイルかと言えば、冷蔵庫に偶然いらっしゃったから。
台風で外が荒れ狂う中、何とも優しい配慮ではないだろうか。
・醤油 小さじ1
・コンソメ 小さじ1
・無糖赤ワイン 50ml
・乾燥バジル 軽く10ふり
・粉チーズ 小さじ2
・オリーブオイル 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
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まずは舞茸1パックを、細かく手でワシワシ。
こちらはいつもスーパーの入り口で、1パック58円で迎えてくれる優秀食材。
カゴに入れよか入れまいか、いつも悩ましてくれる大変いけない子だ。
こちらも食べやすい1㎝~1.5㎝カットに、包丁でザクザク切っていただきたい。
厚揚げの美味しさに目覚め、はや2年間。
いつもは足早に通り過ぎたお豆腐コーナーも、いまや新商品を探すお楽しみの場に。
ただ日曜日は餃子の試食コーナーに変化するため、強靭な精神力で通り過ぎなければならないのだ。
本日は皆様に行きつけのスーパーの構造を脳内再生いただく、謎の回になってしまった。
まずは以下の調味料をお鍋に同時に加え、中火で20秒ほど加熱していただきたい。
・オリーブオイル 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
何度もお世話になった、こちらのホッとする工程。
本日のおろし大蒜も、大変ご機嫌な香りである。
・刻んだキムチ 50g
・ワシワシした舞茸 1パック
こちらは香ばしさを付ける工程のため、ざっくり短時間でOKである。
良く野菜農家の方は、食卓に野菜がずらりと並ぶと耳にする。
では厚揚げ工場の方は、毎日厚揚げ食べ放題なのだろうか。
なんと羨ましい…。
・水 100ml
・醤油 小さじ1
・コンソメ 小さじ1
・無糖赤ワイン 50ml
こちらをまずは弱火で13分、厚揚げが硬くならないようにクツクツ煮込もう。
こちらは10ふりでなく、豪奢に20ふりしていただいてもOKだ。
・乾燥バジル 軽く10ふり
いつもの和式を脱ぎ捨てた、本日のオシャレ番長的な洋風厚揚げ煮。
残った赤ワインをグラスに注ぐと、意識高めの横文字を使いたくなる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
……。
早速横文字を使ってみたものの、直ぐにストックが枯渇してしまった。
感想全てを横文字にすることは、どうやら不可能のようである。
では早速、日本語でガツンと一口感想を申し上げたい。
おでん屋で活躍する和の感想が飛び出す、じゅわり厚揚げ。
キムチとコンソメの甘辛さ、赤ワインのコクと沁み込み。
いつもの厚揚げが洋風に変わり、これは幸福な味わいだ。
厚揚げの温度でトロリとチーズに変化し、厚揚げを美味しくコーティング。
思わず追加の粉チーズをパッパして、どんどん絡めて味わってしまう。
さらに乾燥バジルの香りも、キムチの甘辛さと大変マッチする。
美味しい厚揚げさん、これからはきっとあなたの時代だ。
お豆腐コーナーの店員さんにも感謝したい、じゅわり沁み込んだ逸品だった。