実家に帰省した時に感じる、夕飯時のほっこり感。
決して見た目は派手ではないが、なんだか沁み込む実家のご飯。
将来の我が子が、これこれ!と言って喜ぶような。
そんなホッとする旨味の逸品を、沢山お子様にご堪能いただきたい。
それが本日の、生姜が響くチキンおぼろそぼろ豆腐。
トロリと暖かな味わいが、これからの時期に恋しくなる逸品だ。
生姜が響くチキンおぼろそぼろ豆腐の美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 200g(皮なし)
・ニラ 1/3束
・生姜 1/8片
・絹豆腐 1/2丁
風邪っぴきさんにもお届けしたい、本日のチキンおぼろそぼろ。
食べ易くダシの効いた、地味でも旨味に溺れるご飯を完成させよう。
・醤油 小さじ2
・料理酒 大さじ1
・味噌 小さじ1
・片栗粉 小さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
そして味付けも、これまたシンプル極まりなし。
ほんだしを中心とした出汁戦略で、『ホッ』という文字が口から飛び出すくらいホッとしよう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは鶏むね肉200gの皮を取り、フードプロセッサー等でミンチ状に。
さらに料理酒大さじ1を揉み込み、5分間ほど放置していただきたい。
またミンチ作業がご面倒な場合には、鶏ミンチをお迎えいただいてもOKだ。
さらに飛び出した水分をそっと捨て、これにて簡易版水切りも完了である。
もはや冷奴としてのデビューは難しいビジュアルだが、本日のレシピなら大丈夫。
崩して混ぜ込むおぼろスタイルで、カゴから落としてしまったお豆腐でも問題なしだ。
ニラ1/3束は細かく紙吹雪の様に刻み、生姜1/8片も皮を剥いてすりおろしていただこう。
また生姜は少し多めの方が美味しいため、お好みでたっぷりご用意いただきたい。
風邪菌も裸足で逃げ出す、たっぷりのジンゲロール軍をお迎えしよう。
まずはお鍋に以下を同時に加え、中弱火で沸騰させていただけるだろうか。
・水 200ml
・すりおろし生姜
こちらはお箸でかき混ぜるように、90秒ほど火を通していただきたい。
またここからの行程は、全て中弱火でお願いできるだろうか。
強火で煮込むと、鶏むね肉がカッチカチやぞ!と自宅に乗り込んできてしまうのだ。
・刻んだニラ 1/3束
・醤油 小さじ2
・味噌 小さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
また煮込み時の蓋は不要、近隣住民様に美味しい香りをお裾分けしよう。
そして最後は以下を混ぜ入れて、軽くかき混ぜていただければOKである。
・水大さじ1+片栗粉小さじ1(水溶き片栗粉)
少し工程が細かいが、可愛いパンダの写真などで怒りを鎮めていただければ幸いである。
カロリー・脂質・糖質共に良い感じに抑え、さらに高たんぱくな本日の逸品。
少し大人しそうなビジュアルだが、学年一ホッとする味には定評がある。
低糖質の美味しさチェック
そんな確信に満たされる、本日の具沢山スープ。
ほど良いトロミも追加したため、これは高い満足感が期待できそうだ。
冷蔵庫に取り残されていた1/2丁の絹豆腐も、こんなに笑顔に…。
謎の親心をグッと抑え、では早速一口頂戴しよう。
チキンの攻撃的な肉質に、絹豆腐のちゅるんと優しい口当たり。
さらにニラ独特の香りも広がり、麻婆豆腐的な旨味に溢れかえる。
ほんだしの旨味もしっかり加わり、ダシの味わいが最高にホッとする。
このスープだけでも、かなりの満足感だ。
鶏むね肉と絹豆腐、タッグを組ませるとやはり良いお仕事をされる。
もし糖質ゼロ麺などがお好きなら、あんかけ風の中華な逸品に仕上がるだろう。
あぁ、風邪菌が逃げ出すのが目視できそうだ。
まったく風邪などひいていないが、なんだか元気になった逸品だった。