街中で目に留まる、見慣れぬ海外のお料理屋さん。
あの歴史ある味わいの中には、複雑な旨味が介在する。
四川料理、トルコ料理、メキシコ料理…。
その歴史が教えてくれたのは、お漬物ってすごく美味しいってこと。
本日ご紹介する、生姜柚子胡椒の極旨10分煮込み酸辣湯。
高菜がスープでも大活躍する、喉が複数回鳴り響く逸品だ。
生姜柚子胡椒の極旨10分煮込み酸辣湯の美味しい糖質オフレシピ
・無塩タラ 2切れ
・生姜 1/12片
・木綿豆腐 1丁
・高菜漬物 50g
・小葱 お好みで少々
本日の主役は、100g220円のちょっと豪華な鱈…ではなく、高菜とお豆腐の合わせ技。
煮込み豆腐って美味しいなぁ(*‘∀‘)!と再確認できる、ナイスな組み合わせだ。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・穀物酢 大さじ1
・料理酒 大さじ2
・柚子胡椒 小さじ0.7
・ほんだし 小さじ0.3
・醤油 小さじ1.5
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
・オリーブオイル 小さじ1
ちょっと量は多いけれど、大変美味しい本日の組み合わせ。
もしご家庭に揃っているならば、それは鱈からの招待状に間違いない。
まずは鱈2切れを2㎝幅に4等分し、計8枚の一口鱈サイズに。
さらに以下の調味料を、軽く揉み込んでいただきたい。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・料理酒 大さじ1
・おろした生姜 小さじ1
久し振りに100g200円を超える食材をカットし、包丁を持つ手が震えそうだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
縦にズバッと横にズバババッと、こちらは手が震えることなくカッティング。
どうやらお高い物をカットするとき、人の手は震えるのかもしれない。
お豆腐、なんかゴメン。
ここからは早速、お鍋を使って調理を開始しよう。
まずはお鍋にオリーブオイルを小さじ1加え、中火で加熱していただけるだろうか。
・高菜漬物 50g
・おろした生姜 小さじ1
また今回は少し濃いめに仕上げるため、調味料は少な目にご調節いただいてもOKである。
その際は完成後に追い高菜を加え、味を調えていただくと簡単だ。
・水 600ml
・無塩タラ 2切れ
・木綿豆腐 1丁
・穀物酢 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・柚子胡椒 小さじ0.7
・ほんだし 小さじ0.3
・醤油 小さじ1.5
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
ここからは中火で約10分、完成までしばしお待ちいただこう。
鍋の中では鱈と豆腐が、『最近暑いっすね(*‘∀‘)?』とか話しているのだろうか。
だって中火だからね。
色合いもぐっと良くなり、葱の香りも非常に良く合う。
ちなみにベランダ菜園って、こういうちょっとした葱栽培などに最高に便利。
バジル摘んできてー(*‘∀‘)!などと、子供にお願いするのも理想の一つ。
間違って盆栽を摘んできても、そこは絶対に怒らない所存である。
柚子胡椒の刺激に、高菜の塩気とお酢の酸味。
美味しい鱈が手に入ったら、是非お試しいただきたい逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
高菜色が沁み込んだお豆腐に、熱々の夕飯が楽しめそうだ。
スープも酸辣湯独特の色合い…と言いたいところだが、全然オリジナルな色合いである。
しかし大切なのは、味わいである。
早速鱈をチラ見しながら、お豆腐からぱくりと頂戴しよう。
一丁ぺろりと食べ尽くせる、味の沁み込んだプルプル感。
煮込むことで実現した、湯豆腐食感が最高だ。
高菜独特の塩気と、鶏ガラとほんだしのダブル旨味。
さらに柚子胡椒の刺激で、喉がラムネ笛並みに鳴りまくりである。
トロリと蕩ける白身魚って、これほどに美味しいとは。
それでいて低脂質・高たんぱくで、ダイエットにも最強である。
低糖質で美味しい鱈を食べているから、サメってあんなにカッコいいのかな?
そんな妄想をしながら、同じ条件のアザラシというふくよかな生物も思い出す。
いずれにしても鱈が美味しい、大変幸せな逸品だった。