カリッと表面で焼きあがる、粉チーズ焼きの匠の業。
さらに柔らかなホタテに併せれば、旨味も海鮮三倍拳。
そんな真実に気が付いた、本日嬉しい海鮮特売日。
いつもお安いボイルホタテが、今宵一段と美味しく進化する。
本日ご紹介する、和辛子ホタテ粉チーズの極上茄子焼きおつまみ。
焼き時間は少し長いが、ジュワッと楽しいご体験を頂ける逸品だ。
和辛子ホタテ粉チーズの極上茄子焼きおつまみの美味しい糖質オフレシピ
・茄子 小ぶり2本
・ボイルホタテ 4個
・生姜 1/12片
本日使用するのは、スーパーの海鮮コーナーでも販売されているボイルホタテ。
お一つ78円と格安で手に入る、高級ホタテのイメージを払拭してくれる食材だ。
・塩 軽く2振り
・黒胡椒 軽く4振り
・醤油 小さじ0.5
・粉チーズ 大さじ1.5
・マヨネーズ 大さじ1.5
・和辛子 小さじ1
こちらの味付けは、オーブン焼きで大変美味しくなるマヨ粉チーズ。
カリッと焼きあがった表面は、まるでパン粉焼きの美味しさだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは茄子を2㎝幅にカットし、水に5分程度さらしておこう。
アクを適度に取り出しつつ、見た目にも涼しいこちらの光景。
しかし周りが紫で中が純白とは、茄子を最初に割った人はどう思ったのだろう。
縁起良さそうすぎぃ(;´・ω・)!と、後ずさりしたかもしない。
今回は残念ながら、ホタテ紐(周囲のビロビロ)に関しては、ちょちょいと取り除き。
中心のホタテ部分だけを、包丁で細かくカットしていただきたい。
またホタテ紐からは美味しい出汁が飛び出すので、お鍋の下味にしていただければ幸いだ。
・塩 軽く2振り
・黒胡椒 軽く4振り
・醤油 小さじ0.5
・粉チーズ 大さじ1.5
・マヨネーズ 大さじ1.5
・すりおろし生姜 小さじ1.5
ラッコも二度見する風貌だが、こちらを焼くと大変美味しい。
中に練り込んだ粉チーズが、オーブン焼きで格段の香ばしさに変化するのだ。
全体的にガサゴソ混ぜ、茄子に軽い塩気を纏わせていただきたい。
ちなみに小学校の頃、友人が野菜を主人公にした漫画を描いていた。
オチは明確に覚えていないが、なぜか最終的に恐竜と戦っていたことは記憶している。
ナスVSティラノ。
なかなか一方的な試合になりそうだ。
さらにこちらをクッキングペーパーの上に乗せ、予熱なし240度のオーブンで25分。
今回はしっかりと焼き上げ、ジューシーで香ばしい茄子焼きを目指していただけるだろうか。
こちらは焼き上げた後に乗せることで、ホタテソースの熱で風味がグッと増す。
しかし和辛子の辛み成分はアリル芥子油のため、焼いてしまうと辛みが吹っ飛んでしまう。
何ともツンデレな調味料である。
しかし実際に岩塩の出番はないほど、しっかりした味わいの本日の逸品。
鼻に抜ける和辛子を、おつまみ感覚で召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
マヨネーズの香りも周囲に広がり、茄子も準備万端。
このビジュアルでマズッ( Д ) ⊙ ⊙!と目が飛び出した経験は、過去に一度もない。
ようし、これは美味しい晩御飯になりそうだ。
では早速、ベストイレブンからワンナスをピックアップしよう。
周囲の水分が少し飛び、それでいて中はふっくら保湿系。
加えて生姜の香りもふわりと広がり、同時にマヨチーズが堪らない。
ナスもジュワッと口に沁み込み、もはや解説がとめどなく口を突く。
このまま続けると、お箸の色まで褒めちぎってしまいそうだ。
シンプルでとろみのある野菜だからこそ、白身・ホタテ・海老系に良く馴染む。
それでいて和辛子はちょっと攻撃的、色々な味わいが楽しめる。
ボイルホタテがお安くて、本当に良かった。
やはりお刺身帆立の方が美味しいけれど、オーブン焼きなら十分主力食材だ。
また必ず冬にお迎えしたい、香ばしく刺激的な逸品だった。