筋トレやボディメイク時は、鶏むね肉に大変お世話になる。
ただ普通に焼くと硬くなり、漬け込みや湯煎も時間がかかる。
そんな時は、最も簡単な鶏むねレシピはいかがだろう。
猛烈にシンプルで、鶏むね肉本来の味わいを引き出そう。
本日ご紹介する、塩と醤油の最簡単な柔らか鶏むね塩チキン。
ほぼタンパク質しか存在しない、美味しいチキン世界にお邪魔しよう。
塩と醤油の最簡単な柔らか鶏むね塩チキンの美味しい糖質オフレシピ
・新鮮な鶏むね肉 300g(皮なし)
本日は低温調理のため、念のために新鮮な鶏むね肉をご用意いただきたい。
半額シール付きを見逃すのは、まるでミニマハラジャ的な気分である。
・塩 軽く5ふり
・醤油 小さじ1
そして本日のお塩は、ご自宅で最も美味しいお塩を選んでいただきたい。
さらに醤油はいつものキッコーマン、馴染みある10年来のお付き合いだ。
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勿論下処理も恐ろしく簡単で、皮を取って小さめの一口サイズにカットするだけ。
まさかの、NO叩き・NOプスプス。
あっけにとられるほどの簡便さが、筋トレ飯には必要なのだ。
私は既に数百個のゆで卵達が美味しく仕上げられてしまった、こちらのヒマラヤピンク岩塩を使おう。
ミネラル・旨味でも、圧倒的な総合力を秘めたこちらのお塩。
赤い彗星と呼ばれるその味わいは、本日の塩チキンでも猛活躍するだろう。
まずはフライパンに、オリーブオイルを小さじ0.5投入。
一瞬目を疑ってしまう光景だが、この極僅かな量で問題なし。
油で炒めるのではなく、蒸し料理に近い工程だ。
ここからの調理は、ずばり中弱火の低温。
表面を白く変色させる要領で、鶏むね肉を90秒ほど転がすように炒めよう。
つまり本日のポイントは、『中弱火90秒➡余熱で火を通す』を繰り返すだけである。
最高に簡単な調理法だが、旨味を引き出す大変お気に入りの調理法だ。
また火を止めた際に以下の調味料を絡め、浸透圧で肉汁を僅かに沁みださせよう。
・塩 軽く5ふり
・醤油 小さじ1
これは中まで熱を通しながら、同時に硬くならないように仕上げた低温調理の結果だ。
いわばいい感じでっせ(*‘∀‘)!と、鶏肉から出されたOKサインのようなものである。
繰り返しになるが、調理方法は『中弱火の低温で90秒炒め』➡『調味料を入れ90秒放置』の繰り返し。
また調味料の投入は、最初の放置時だけでOKだ。
私のフライパンの場合は、約2.5回~3回。
この低温調理を繰り返すだけで、大変に柔らかい鶏むね肉の完成である。
もはや料理と呼ぶのもはばかられる、本日の柔らか鶏むね塩チキン。
鶏むね肉を最も簡単に仕上げる方法として、皆様のお気に召せば幸いだ。
低糖質の美味しさチェック
なぜならおそらく、全て鶏むね肉だけだから。
右を見ても左を見ても、目の前に広がるのは柔らかチキン。
そしてポケットには電気代の請求書が入っているが、振り込みは後回しだ。
では早速、柔らかな一口をパクリと頂戴しよう。
柔らかく、肉汁に溢れ、それでいて鶏肉の旨味がすごい。
食べ易い一口がジュワッと美味しく、程よい塩気と醤油のコーティング。
パサパサ感も勿論なく、しなるような柔らかさが最高だ。
これぞ筋肉飯、タンパク質に集団家宅調査されている気分である。
もはやむね肉しか存在しない世界に、迷い込んでしまったのではないかと考えてしまう。
勿論本来は、極端な低糖・低脂質は非推奨である。
ただボディメイクやダイエットなどで、時に鶏むね肉を召しあがりたい時。
きっとお役に立てる、簡単低温炒めではないだろうか。
ボディメイク期の私は、今週あと4回お世話になるつもりの逸品だった。