ダイエット中のお客人を、ご自宅にお招きする機会があったら。
一体どんなご飯を振舞えば、楽しんでいただけるだろう。
おもてなしに最適で、それでいて味を損なわず低糖質。
そんなレシピをお探しなら、本日の逸品はいかがかな?
それは熱々☆悶絶の、味噌ナス茸の豆乳チーズラザニア。
少し工程は多いのだが、その分味に比重を置かせていただいた逸品だ。
味噌ナス茸の豆乳チーズラザニアの美味しい糖質オフレシピ
・豚ひき肉 100g
・エリンギ 1/2パック
・溶けるチーズ 20g
・茄子 大1本(中2本程度)
お客様をお持て成しするのならば、やはり鉄板の味付けは外せない。
そのため本日は古くから愛される、味噌&茄子の安心タッグで美味しく仕上げよう。
・塩 軽く6振り
・片栗粉 小さじ1
・味噌 小さじ1
・粉チーズ 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5
・無調整豆乳 100ml
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・濃縮トマトペースト 1/2袋
そしてラザニアの特徴であるトマト味は、カゴメ社の濃縮トマトペーストを使用しよう。
こちらは類似商品も沢山あるため、約10g(小さじ1程度)を目安にご投入いただければ幸いだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはナス2本分のヘタをカットし、さらに薄く2㎜程度の厚みにスライス。
そちらを水に約10分間浸し、アクを取り除いていただけるだろうか。
まるで街に一つしかない市民プールのような、その圧倒的な混雑っぷり。
クラスメイトには会えただろうか。
豚ひき肉との相性も非常に良い、何度もお世話になっているこちらの木っ端エリンギ。
今回もラザニアの具材として、その旨味を存分に引き出していただきたい。
今回は少しこだわりの味わいに育てるため、調理工程は少し多め。
その第一弾は、フライパンを油なしの強火で加熱していただけるだろうか。
お時間としては、片面40秒が一つの目安。
また厚みによって焼き時間が異なってくるため、少し小麦肌になったら引き上げていただきたい。
正直フライパンに全く入りきらないため、二回に分けるこちらの行程。
煎餅焼きの職人体験みたいで、ものすごく楽しいのだ。
あんなに山盛りだった茄子の山が、焼き上げで少ししょんぼりしてしまった。
茄子の山…(*‘∀‘)?
何だか可愛いらしいネーミングで、相撲取りのお名前にピッタリだ。
得意技はお野菜パンチだろうか。(パンチすな)
ここではすぐに豚肉の脂が沁み出すため、約30秒ほど炒めていただくと良いだろう。
今回のお持て成しラザニア、絶対に1食250kcal以内に納めておきたい。
そして1食250kcalなんだよねぇぇぇ(*‘∀‘)!と、会心のどや顔を見せたいのだ。
・塩 軽く6振り
・おろし大蒜 小さじ0.5
・みじん切りエリンギ 1/2パック
こちらは約2分程度、エリンギの水分が程良く飛ぶまで炒めよう。
・味噌 小さじ1
・濃縮トマトペースト 1/2袋
トマトの旨味が超凝縮された濃縮ペーストは、トマト缶よりも遥かに使い易い。
さらにトマト缶が余ることもなく、お値段もお手ごろわっしょいだ。
こちらはフライパンを一度洗い、火を入れる前に以下を混ぜあわせよう。
・片栗粉 小さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・無調整豆乳 100ml
火を入れてから片栗粉を加えると、それはそれはドエライ事態に。
それはまるで、沼から飛び出すスライム系モンスターの様で…。(やめなさい)
こちらのポイントは、ずばりヘラで鍋底を撫で続ける要領で。
この方法なら片栗粉の塊もできにくく、さらに抜群のとろみも生み出せる。
まるで生クリームのような、濃厚なラザニアソースの完成だ。
お客人とハイタッチしながら、耐熱皿に以下の順で重ねていこう。
➀豚ひき肉ソース 半分
②焼いたナス 半分
③粉チーズ 小さじ1
④豚ひき肉ソース 半分
⑤焼いたナス 半分
⑥ラザニアソース 全て
⑦溶けるチーズ 20g
…ではなく、トースターで予熱なしの約15分。
表面のチーズがカリッと仕上がるまで、焼き上げていただければOKである
一人占めしていただいても442kcalの、ロカボラザニアの完成である。
お1人1つ食卓に並べ、熱々を召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
魔女の宅急便のあのお孫さんも、遂にセリフを変える本日の豆乳ラザニア。
茄子&味噌という和風をぶち込み、一体どれほど濃厚に仕上がっているのか。
焼き時間を延長したことで、ソースのとろみも最高潮だ。
では早速、その激熱な一口をパクリと頂戴しよう。
思わずジャングル奥地のラザニア民族になってしまう、旨さの一口。
茄子と味噌のコク深い味、豆乳チーズの濃厚な甘み…。
あぁ、これは美味しい。
エリンギの旨味もギュッと凝縮され、さらにトマトの風味も鼻に抜ける。
これは独り占めしたくなる、がっつり系の味わいだ。
その中から歴史ある地層のように、重なり合う具材の連打が堪らない。
さらに蒸し上げられたトロトロ変化茄子も、小躍りするような食感だ。
熱々ラザニア、もう何年も食べていなかった。
また都内の食べ巡りをしたくなる、世界の調理技術に感謝する逸品だった。
ちょっとした飲み会等で、ご活用いただければ最高にハッピーである。