山盛りキノコを見かけたら、残業日に向けてまとめ買い。
炒めるだけで美味しい茸を、さらにより香ばしく。
そんなシンプルな調理法に、パチッとハマるレシピをご存じだろうか。
それはあの王道手法に、和の香りを加える美味しいテクニック。
本日ご紹介する、香ばし柚子胡椒のマヨタンドリーベジ。
ヨーグルト不使用で、お疲れでもササっと作れる逸品だ。
香ばし柚子胡椒のマヨタンドリーベジの美味しい糖質オフレシピ
・椎茸 4個
・エリンギ 1/2パック
・おくら 1パック
いつもは一気に4人分作成する、本日の美味しいタンドリーベジ。
低カロリーなのに非常に香ばしい、柚子胡椒とタンドリーの組み合わせにご注目いただきたい。
・塩 軽く4振り
・醤油 小さじ1
・柚子胡椒 小さじ0.7
・カレー粉 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ2
・おろし大蒜/生姜 各小さじ1
さらに買っても余らせやすいヨーグルトは、本日はマヨネーズに置き換えて。
いつも夜中にキッチンに舞い戻り、残ったヨーグルトをこっそり食べてしまうのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
と言っても野菜をカットするだけの、残業時にも簡単な本日の下処理。
まずはオクラの産毛をネットでゴシゴシ洗い流し、先端のヘタをチョンとカット。
さらに包丁の角で、硬い部分をくるくるカットしておこう。
こちらは少しでも食べる部分を増やしたい、先人と私の知恵である。
オクラは半分にカットしていただくと、下処理の半分が完了だ。
ちなみに私の兄は、椎茸が大嫌いである。
目が飛び出るほど興味のない話で、誠に申し訳ない。
こちらはサイズ的には、リスがギリ持ち上げられるサイズがお勧めだ。
もしご自宅でリスを飼育されていなかったら、是非動物園まで足を運んでいただきたい。
・醤油 小さじ1
・柚子胡椒 小さじ0.7
・カレー粉 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ1.5
こちらはヨーグルトタイプよりも水分が少ないため、野菜との絡まり合いも最高である。
炒めタイプのタンドリーベジに、ヨーグルトよりマヨをお勧めさせていただく最大の理由だ。
まずはフライパンに以下の調味料を溶かし、強火で20秒ほど油化させよう。
またここからは全て強火、インドの方に負けない陽気さで調理を進めていただきたい。
マラカス、お持ちになられましたか?
もう満遍なく炒めながら、強火で一気に5分間っ!(シャカシャカ)
そして仕上げに塩を軽く4振り、全体に仄かな塩気を追加っ!(シャカシャカ)
ちなみに繰り返しうるさい『シャカシャカ』は、炒める音ではなくマラカス音である。
こちらは一気に焦げ付き始めるため、中火に戻して約30秒。
全体に香ばしさと濃厚さが加わるまで、ガンガン野菜と絡めよう。
鶏もも肉を加えても非常に美味しいのだが、本日は低カロなオクラとの相性をご確認いただきたい。
柚子胡椒の香りに、マヨタンドリーの香ばしい薫り。
さらにカロリーも非常に低いため、ビシバシ召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
というのも野菜自体に水分が多いため、どうしても味が流れやすいのだ。
しかしオクラの粘りと、マヨタンドリーの濃厚な香ばしさがあれば。
本日の食卓は、野菜自身も驚くほどに濃厚に仕上がるだろう。
では早速、一口ぱくりと頂戴しよう。
心地良い食感のエリンギが、オクラの食感と非常にマッチする。
あぁこれぞ、ベジがタンドリーされた濃厚タンドリーベジである。
野菜なのに大人しくない、激しめの調味料がとても美味しい。
ガッツリと野菜をホールドするマヨカレー、さらに香ばしい大蒜と生姜が食欲をそそる。
タンドリーチキンの付け合わせに出されると、先に食べ尽くしてしまうかもしれない。
もしそうなったら、面目を潰されたタンドリーチキンは一体どうするのだろう。
オクラと茸がもっそい美味しい、本日の柚子胡椒タンドリーベジ。
低カロに抑えたい日には、また必ずお世話になりたい逸品だった。