蒟蒻に味を沁み込ませるには、時間がかかる。
ただそれは、じっくり煮込んだだけの場合。
もし茹で・焼き・オーブンの、三工程を挟んだら。
もはや低カロと呼ぶのも気が引ける、とっても美味しい一口に。
本日ご紹介する、味わい凝縮ガーリックマッシュ蒟蒻チーズ。
調理も簡単で、蒟蒻を恐ろしく高速で食べ尽くす逸品だ。
ガーリックマッシュ蒟蒻チーズの美味しい糖質オフレシピ
・蒟蒻 200g
・大蒜 2片
・溶けるチーズ 30g
満足度とカロリーが比例しない、本日の低カロ蒟蒻チーズ。
ダイエット中の方に真っ先にお届けしたい、蒟蒻なのに味が沁みまくった逸品だ。
・醤油 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
・蜂蜜 小さじ0.5
・オリーブオイル 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
今まで多くの方から、『味がない!』と怒られてきた蒟蒻たち。
しかしチーズとほんだし醤油のタッグなら、それももう過去のお話。
さらにオイスターソースも絡ませれば、100人に1人くらいお肉(*‘∀‘)?と勘違いしてくれるかもしれない。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは蒟蒻1枚を、手で細かくブチブチちぎり倒して。
さらに浸かるほどの水に浸して、ラップなしの600Wで約4分間レンチンしよう。
ちなみに、ちぎる際の掛け声は『むぅぅえ゛ぃ!』がお勧めだ。
メッチャちぎれる。
・大蒜 2片 :みじん切り
・マッシュルーム 1パック:蒟蒻と同サイズに乱切り
ただ良く考えると、本日はお肉が一切ない。
お野菜だけでも美味しく仕上がることを、肉業界全体に見せつけよう。
チーズに関しては、目をつぶっていただきたい。
まずは以下をフライパンに同時に加え、こちらを中火で20秒ほど加熱しよう。
・みじん切り大蒜 2片分
・オリーブオイル 小さじ1
・ちぎり蒟蒻 200g分(水気をしっかり切って)
・乱切りマッシュルーム
こちらは怒涛の4分間、中華料理人になった気分でジャンジャカ炒めよう。
お肉の入っていない光景に、お子様の表情はおそらく( ˘•ω•˘ )な感じ。
しかしその完成品をパクリすれば、きっと(*‘∀‘)な感じに急変するだろう。
・醤油 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
・蜂蜜 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1
一気に味付けが濃くなり、蒟蒻もご馳走への階段を駆け上がっている。
さらに溶けるチーズを30g、全体にかけていただきたい。
また溶けるチーズは、実は商品によって溶けた後に直ぐに硬くなってしまう。
個人的には雪印系の、新鮮な溶けるチーズがお勧めだ。
チーズの香ばしさを引き出す様に焼き上げれば、いざ完成だ。
いつもは地味な蒟蒻が、鏡の前で泣き崩れる。
そんな素敵な蒟蒻サクセスストーリーを、今宵食卓でご開催いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
クツクツ鳴り響くチーズの中に、味を徹底して沁み込ませた蒟蒻マッシュ。
二種類の食感が隠れたことで、蒟蒻食べ飽きちゃった問題も華麗に解決だ。
では早速、美味しい一口をパクリと頂戴しよう。
あぁ、これはものすごく美味しい。
筑前煮に負けぬ甘コクさを秘めた、醤油オイスターの鉄壁テイスト。
さらに蜂蜜とほんだしで深みを加え、蒟蒻だけでもパクパクイケる。
そこにチーズをかけるなんて、どうかしてるぜ。
かつて7日で世界を滅ぼしたのは、ガーリックチーズだったっけ?
ちょっと記憶が定かではないが、それほどのパンチ力を秘めている。
香ばしく、蒟蒻が旨く、それでいて激低カロ。
これならダイエット中にも、糖質制限中にもモリモリイケる。
皆様にも是非お試しいただきたい、蒟蒻の下克上が見られる逸品だった。