旨さ爆発。ほぐしむね肉の山椒唐辛子家常辣子（糖質7.4g）

・鶏むね肉　　300g（約1枚）
・エリンギ　　1パック
・ネギ　　　　1本
・にんにく　　3片
・乾燥唐辛子　10本

もう食材から中国感が、ヒシヒシと伝わってくる。

・醤油　　　　　大さじ2
・料理酒　　　　大さじ1
・みりん　　　　小さじ1
・塩　　　　　　軽く8ふり
・粉山椒　　　　軽く10ふり
・生姜チューブ　小さじ1　
・すりごま　　　大さじ1
・ごま油　　　　大さじ3

全ての名前が漢字で構成されているところも恐ろしい。

この凶悪な二人を、しっかりと従えよう。

これを皮を取らずに、麺棒でびっしばし叩こう。

そして今回は、その叩き方も尋常ではない。

ほぐし鶏の家常辣子鶏と言うだけあって、筋線維がほぐれるまでしっかりと叩きのめそう。

・醤油　　大さじ2
・料理酒　大さじ1
・みりん　小さじ1
・粉山椒　軽く4ふり
・塩　　　軽く4ふり

思わず鶏肉ばかり注目してしまったが、この野菜たちも抜群の美味しさ七変化を見せてくれる。

先に媚びを売っておいた方がいいかもしれない。

どんな料理に入れても「うんうんだよねー！」的に、すぐに仲良くなってくれる。

絶対「エリン」とか「エリちゃん」とか言われているに違いない。

そしてこの処理、非常に危険だ。

お子様が「僕も手伝う―！」とお手伝いを申請してくれた場合でも、子供部屋に強制送還しよう。

中華料理の鉄人気分で、美味しく作り上げよう。

その場合は、各工程に30秒ほど追加していただければ幸いだ。

まずはごま油を大さじ1加え、強火で加熱しよう。

炒めること90秒。

あっという間にほぐし鶏が完成する。

お子様が先ほどの強制送還ですねている場合、一口賄賂として差し出そう。

ただ山椒が少し入っているので、ご注意を。

そして今回は弱火からのスタートだ。

理想を言うと、弱火より少し強めで約2分間炒めて欲しい。

この間、焦げないように軽く混ぜながら炒めよう。

ネギとエリンギ、粉山椒を軽く6ふり、塩を軽く4ふりしておこう。

この状態でジャンジャカ2分。

しっかりと炒めこんで欲しい。

これをまた強火で1分間炒めよう。

いやぁ、大変細かくて申し訳ない。

このレシピ、なかなかの旨さと辛さだ。

是非お酒と共に、グイグイ召し上がって欲しい。

そしてこの鶏肉と野菜の溢れるスープ。

もう間違いなく美味しいに決まってる。

なんという肉肉しい美味しさだろう。

粉山椒と唐辛子の辛みが、必要不可欠な美味しさだ。

まさに至福。本当に素晴らしい家飲みが楽しめる逸品だ。

美味しさをくれる中華料理よ、本当に有難う。