次第に涼しさを感じる夕べに、自宅キッチンが唸りを上げる。
お疲れのご家族様を、どれほどほっこりさせようかと。
寄り道をせずに帰宅する、そんな魔法の引力を持つご飯。
それが自宅のホットステーション、チーズリゾットのお仕事だ。
本日ご紹介する、豆乳海苔チーズソイリゾット。
食べ応えと満足感を重視した、野菜ゴロゴロゴロな逸品だ。
豆乳海苔チーズソイリゾットの美味しい糖質オフレシピ
・木綿豆腐 1/2丁(無くてもOK)
・しめじ 1袋
・ブロッコリー 1/2房
・味付け海苔 3枚
・溶けるチーズ 2枚
・干し海老 3g(お好みで)
スープ系のテンションを上げてくれる、具沢山のゴロゴロ野菜。
シチューにも負けない満足感で、お皿洗いが面倒になるほどほっこりしよう。
・有塩バター 5g
・黒胡椒 軽く3ふり
・無調整豆乳 200ml
・醤油 小さじ0.5
・顆粒コンソメ 小さじ1.5
・おろし大蒜 小さじ0.5
そして味付けは、沁み込む和風の海苔ベース。
洋風コンソメとの相性は、意外なほどに(*‘∀‘)な感じである。
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こちらは木綿豆腐1/2丁を、ラップなしの600Wで90秒レンチンしよう。
今回は野菜も具沢山のため、半分サイズでも十分な満足度を得られるだろう。
炒める際はヘラで細かく砕きながら、『君は実はお米なんだよ』と言い聞かせながら。
ただ意外と簡単な工程のため、アプリゲームのレベルアップと並行しながら、ジャンジャカ炒めていただこう。
こちらがお豆腐の味わいを濃縮した、水切り大幅短縮タイプのソイライスである。
また完成後は一度お皿に移し、フライパンも軽く洗っていただきたい。
さらにぶっちゃけ、このソイライス無しでも十分美味しい。
木綿豆腐には内緒だが、ご面倒ならば無くてもOKである。
・しめじ 1袋 → 手で解す
・ブロッコリー 1/2房 → 細かくカットして水洗い
またブロッコリーの硬い皮に関しては、包丁でカットしていただけるだろうか。
時に鋼の鎧ほど硬い時があるため、ピーラー等で剥がしていただきたいのだ。
まずはフライパンに以下を加え、中火で20秒ほど加熱していただこう。
・有塩バター 5g
・おろし大蒜 小さじ0.5
まだこの時点のブロッコリーは非常に頑固だが、ここから柔らかく煮込む魂胆である。
しかし…なんだか目を細めると…。
なめじろうとガチャピンが乱闘しているようだ。
なめじろうをご存じない方は、是非お調べいただきたい。
・味付け海苔 3枚(ちぎって)
・溶けるチーズ 2枚(ちぎって)
・干し海老 3g (お好みで)
・有塩バター 5g
・無調整豆乳 200ml
・醤油 小さじ0.5
・顆粒コンソメ 小さじ1.5
また少し薄味がお好みの場合、コンソメは小さじ1まで減らしていただいてもOKだ。
そしてグルグル混ぜるその姿は、どこから見てもお料理上手。
その瞬間を逃さぬよう、近くのご家族様にお写真をお願いしよう。
私もフォトジェニックな写真を撮りたかったが、寝ぐせがドリルみたいだった。
もちろんソイライスを混ぜ込んでも良いのだが、結構ビジュアル的にアレである。
ソースをかける方がアレなため、是非上にかけていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
ところどころソイライスがこんにちはしており、結構散らかったイメージだ。
だがしかしっ!
勝負は味であるっ!
では一口、パクっといただいちゃいたいっ!(テンションで誤魔化す)
濃厚なチーズの旨味と、海苔ベースの和風の旨味。
トロトロに柔らかくなったブロッコリーに、お豆腐ベースのソイライスが時に飛び出す。
豆乳とコンソメ、鉄板の旨味が最高だ。
きのこのシャキシャキ、ブロッコリーのトロほぐ…?
トロほぐって言うのかな…あの…ほぐれるような…。
しっくりくる表現が見つからないが、とにかく柔らかブロッコリー。
溶け込んだシチューベースの旨味が、体全体に沁み込んでくる。
これから冬を迎えるに当たり、ソイライスの配置は厳守したい逸品だった。
味わいは美味しかったが、次はソースを上にかけよう。(猛省)