何かに包まれれば、美味しくなる。
そんな自然の摂理が見え隠れする、お料理における包みの定説。
サンチュに包まれた豚焼肉然り、キャベツに包まれたロールキャベツ然り。
そんな包みの定説に、今宵はタップリ酔いしれたい。
本日ご紹介する、豆板醤ネギ酢醤油の柔鶏レタス包み。
いつものチキンが断然おいしい、しゃきしゃき野菜の本気をご堪能あれ。
豆板醤ネギ酢醤油の柔らか鶏レタスの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 300g
・大蒜 1片
・長ネギ 1/2本
・生姜 1/8片
・サニーレタス 1/4玉
さっぱりと香味を合わせた、本日のレタスチキン。
サンチュのように心地良の良い、口いっぱいで喋れなくなる味わいだ。
・醤油 大さじ1.5
・ごま油 大さじ1
・豆板醤 小さじ0.7
・黒胡椒 軽く6ふり
・蜂蜜 小さじ0.5
・穀物酢 大さじ1
(茹で用)
・塩 軽く6ふり
・料理酒 100ml
レタスとチキンを繋ぎ合わせる、ビリリと心地良い豆板醤酢醤油。
少し多めで申し訳ないが、ニッコリとご用意いただければ幸いだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはお鍋に以下を混ぜ、強火でグラグラ沸騰させていただきたい。
・水 1500ml
・塩 軽く6ふり
・料理酒 100ml
こちらは本年も大変お世話になっている、王道の柔らかの湯。
感謝の気持ちに贈るお中元は、水羊羹とビールセットのどちらが良いだろうか。
さらに10秒ほど沸騰させたら、火を止めていただけるだろうか。
また鶏皮は最初は一緒に投入し、茹で上がり後に外していただきたい。
もちろん鶏皮付きでご堪能いただいても、大変に美味しい。
柔らかくなるよう願いを込めて、子守歌の一つでも歌って差し上げて欲しい。
MISIAの『眠れぬ夜は君のせい』など、鶏肉への愛情が最高に表現されているのではないだろうか。
こちらはまず以下を細かくみじん切りにして、ラップをして600Wで50秒レンチンしていただきたい。
また長ネギに関しては、青い部分をご使用いただけるだろうか。
・大蒜 1片
・長ネギ 1/4本
・生姜 1/8片
その呼び方は様々だが、ご自宅でお好きなあだ名をつけていただければ幸いだ。
・醤油 大さじ1.5
・ごま油 大さじ1
・豆板醤 小さじ0.7
・黒胡椒 軽く6ふり
・蜂蜜 小さじ0.5
・穀物酢 大さじ1
こちらは長ネギ1/4本分(白い部分)を、フォークや専用白髪ネギ器でシャコシャコするだけ。
そして水に20分ほどさらしていただければ、快感の白髪ねぎの完成だ。
ちなみに写真上部の専用カッターは、100均様でお迎え可能。
猛烈に便利な逸品なので、是非ご家族様にお小遣いをおねだりいただきたい。
さらに水分をしっかり切りつつ、清潔なタオルでポンポン叩いていただけるだろうか。
実はこの作業により、辛みがさらにしっかり取れる。
ネギ独特の辛みが苦手な方にも、美味しいシャキシャキ感だけをご堪能いただけるのだ。
完成後は流水に付けて粗熱を取り、しっかりと薄くスライスしていただこう。
またここで鶏皮を外し、さらなる低カロ効果も狙い撃ちしていただけるだろうか。
私が愛犬だったら、微動だにしない素晴らしいビジュアル。
宅配便にも吠えまくり、お仕事してますよアピールとかしちゃうだろう。
写真ではビジュアルを重視してソースを半分掛けているが、実際にはお召し上がりの際にお掛けいただけるだろうか。
低糖質の美味しさチェック
野菜とお肉のバランスが非常に良く、一緒に頬張る妄想が止まらない。
ビリリと辛い酢醤油が、きっと良くお似合いになるのだろう。
では早速、一口ぱくりと頂戴しよう。
まるで北京ダックのような、しゃきしゃき感とお肉の遭遇。
甘辛のソースに柔らかなチキンが広がり、目が覚める美味しさだ。
ネギのお仕事っぷりには、今年の夏も花丸を差し上げなければならないだろう。
じゅわっと肉汁、香味のソース、しゃきしゃきレタス&白髪ネギ。
まるで栄養の塊を頬張っているような、低カロ・高たんぱく・低脂質・低糖質…。
この一口に、罪悪感という概念はないのかもしれない。
あぁ、レタス包みって美味しい&楽しい。
ご家族様でワイワイ包んでいただきたい、大変美味しい逸品だった。