遂にヤツが、帰ってきた。
昨年の夏からギリギリの10月半ばまで、私を楽しませてくれたヤツが。
その緑色のフォルムは、昨年と全く変わっていない。
今年も1本98円という破格の値段設定で、私を喜ばせてくれるヤツが。
本日ご紹介する、絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン。
一年ぶりの挨拶に最適な、鶏胸も存分に柔らかい逸品だ。
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絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキンの美味しい糖質オフレシピ
熱量:416kcalたんぱく質:動物 29.5g 植物 1.1g※上記データは1人分です。調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-30-52.jpg)
・鶏むね肉 300g
・ゴーヤ 1/2本
……。
……お帰りゴーヤ。
感動のあまり解説がおろそかになる、私をどうかお許しいただきたい。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-31-15.jpg)
・塩 軽く7ふり
・マヨネーズ 大さじ2.5
・塩麹 大さじ1
・ぽん酢 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
そしてゴーヤをお出迎えするに当たり、抜群の美味しさで攻め込みたい。
それが私が昨年から温めていた、マヨ塩麹である。
ただし温めていたといっても、常温保存の意味ではないのでご安心頂きたい。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-31-29.jpg)
結構小さめにカットすることで、漬け込みであるマヨ塩麹がダブルで沁み渡る。
しかし一口大という表現は、結構曖昧である。
本気を出した小学生の一口ならば、鶏胸2等分くらいが正しいサイズでないかと考えてしまう。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-31-44.jpg)
・塩 軽く4ふり
・マヨネーズ 大さじ1.5
・塩麹 大さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
これぞぶっちぎりに柔らかくなる、塩麹とマヨのダブル分解タッグ。
約30分漬け込めば、パサパサ嫌いの長男も子供部屋から飛び出してくるだろう。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-31-57.jpg)
中まで沁み渡らせると同時に、筋繊維を軽く解してしまおう。
少しお行儀が悪いが、どうかお許しいただきたい。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/写真-2017-05-24-8-42-11.jpg)
この野性味あふれるゴーヤの香り、今年も健在である。
まるで野原で顔面から転んだ時のような、刺激的な自然の香りである。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-32-20.jpg)
それにより軽く苦みを洗い流し、より食べやすい美味しさに仕上げてしまおう。
大好きな相方とは言っても、エチケットは非常に大切である。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-32-33.jpg)
まず強火で加熱したお鍋に、マヨネーズを大さじ1投入しよう。
段々と分離する油が飛び出して来たら、準備OKだ。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-32-43.jpg)
ガシガシ炒めながら、時には味見という大義名分で口に放り込む。
水分と苦みの程良く飛んだ、非常に美味なシンプルゴーヤが完成する。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-33-08.jpg)
ちょっといいお皿に移すところに、我が家における彼の地位の高さが伺える。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-33-17.jpg)
ここからも一気に強火で約3分、少し放置するイメージで焼いていこう。
お勧めの方法は、1分ごとに全部をひっくり返す。
表面にいい感じの焦げ目がつき、何とも食欲をそそる香りが立ち込める。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-33-39.jpg)
最後に立ち昇るぽん酢の香りが、キッチン中を支配する。
これは、白米に立ち入り禁止を命じる必要がある香りだ。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-33-54.jpg)
久しぶりのゴーヤを迎えるにふさわしい、大変柔らかい美味しさをお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-34-06.jpg)
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-34-06.jpg)
そこに日本人が愛してやまない、ポン酢の焦げた香り。
さらにしんなりとしたゴーヤが軒を連ね、もうどうしたらいいのか分からない。
このまま20分ほど、眺めてしまおうか。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-34-22.jpg)
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-34-22.jpg)
食べた瞬間に分かる、ぶっちぎりの柔らかさ。
塩麹だけでも柔らかいが、さらにマヨネーズまでその力を貸している。
パサパサ感を微塵も感じさせない、プリプリオブプリプリが爆誕している。
おおう、これは大変に美味しい。
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-34-30.jpg)
![絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン(糖質4.6g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/05/蜀咏悄-2017-05-23-17-34-30.jpg)
しっかりとした味付けに、苦みもふわっと軽くジャブ。
プリプリ鶏胸との相性も最高、ゴーヤが報われる美味しさだ。
あぁ、これは胃袋にガツンとくる。
仕事終わりに即漬け込み、意気揚々とお風呂に向かいたくなる逸品だった。