お米を欲しがらないカレーとは、なんだろう。
『ナン』ではなく、『これは何なのだろう』という疑問詞である。
その答えは、滑らかさを帯びた野菜であると確信する。
野菜が旨ければ、お米は必要ないテイストになるはずだ。
本日ご紹介する、クリチバターカレーのトマトマッシュ煮込み…!
野菜カレーが主食に変わる、野菜好きになる逸品です!
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クリチバターカレーのトマトマッシュ煮込みの美味しい糖質オフレシピ
熱量:173kcalたんぱく質:動物 2.2g 植物 4.3g※上記は1個分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・国産アスパラ 6本
※今回は細いので12本
・あらびきマト缶 100g
・クリームチーズ 50g
・大きいしめじ 1パック
まったくお肉の存在しない、本日のベジタリアンな空間。
野菜好きが野菜好きのために贈りたい、夏にもピッタリな逸品だ。
もうそろそろ終わっちゃうけど。
・醤油 小さじ1.5
・塩/黒胡椒 各軽く8ふり
・カレー粉 小さじ0.7
・顆粒コンソメ 小さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
・ラカント 小さじ1.5
・有塩バター 10g
今回はクリームチーズを加えるため、シックな甘カレーテイストに。
シンプルだが最高にマッチする、クリチ最恐応援団である。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
この屈強な茎の部分は、彼が大地で生きてきた歴史そのもの。
今宵は美味しく仕上がり、大地の恵みで皆様を癒していただきたい。
後は食べ易いサイズに、5㎝幅にカットしていただければ幸いだ。
思わずチーズフォンディュにしたくなる、素敵な山盛り。
白ワインさえあれば、完全に路線変更していたかもしれない。
さっそくお鍋に以下を投入し、中火で15秒加熱していただきたい。
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
・有塩バター 10g
甘いバターと大蒜と生姜の芳醇な香りが、一気に部屋全体に広がっていく。
ただあまり香りを楽しんでいると即焦げてしまうため、ここではテキパキと進めていこう。
・アスパラとシメジ
・塩/黒胡椒 各軽8ふり
野菜を炒める時の、自然感溢れる独特の香り。
野菜が覇権を握るこのレシピでは、いつもの「ささ身を入れたがる症候群」も抑えられるようだ。
次に以下の調味料を加え、野菜の方から口に入ってくるテイストに仕上げていこう。
・醤油 小さじ1.5
・カレー粉 小さじ0.7
・顆粒コンソメ 小さじ1
・ラカント 小さじ1.5
・粗挽きトマト缶 100g
これを中火で7分間、漂うトマトカレー感に溺れるように煮詰めていこう。
トマト缶の酸味が抑えられ、時にツンとするトマト風味をうまくまとめ上げる。
クリチを混ぜれば、マイルドになる。
気難しい人がいたら、そっとクリチを渡してあげたいくらいである。
甘みと香ばしさ、さらにマイルドさを閉じ込めた完全野菜レシピ。
バターは野菜ではない!というご意見に対しては、全面的にフル同意しよう。
低糖質の美味しさチェック
トマトとマッシュルーム、そしてアスパラ。
昔は畑で一緒に遊んでいた彼らが、いったいどんな進化を遂げたのだろう。
まろやかな香りを楽しみつつ、いざ一口いただこう。
そこにカレーの香ばしさが広がり、野菜の中まで沁み込んでいる。
お肉の出番がないほどの、完全なる主食系野菜レシピである。
これからの秋野菜シーズン、最高に楽しみだ。
今年の夏も野菜を食べ尽くしたい、始球式的な逸品でした(*‘∀‘)!