シリコンスチーマーもいいけれど、やっぱりせいろ蒸しは旨さが違う。
食材を包む水蒸気が、食材の旨味を中に凝縮し…。
閉じ込められた旨味と共に、ホロリと白身が崩れ落ちる…。
あぁなんだか、ヘルシーな本格中華をひたすら食べたい…!
そんな気分の日には、蒸し器不要の絶品銀タラ豆鼓風蒸し🐟
もしタラが一匹釣れたなら、その日はきっと蒸し放題(*‘∀‘)!
蒸し器不要の絶品銀タラ豆鼓風蒸しの美味しい低糖質レシピ
熱量:239kcalたんぱく質:動物 28.2g 植物 1.0g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・タラの切り身 4枚
・デカ長ネギ 1/2本
・ニンニク 1片
・皮を剥いた生姜 1cm
本日はお客様にも出せるよう、普段よりも本格的な調理法を導入したい。
とはいえ意外と簡単で、スキップしながらでも大丈夫。
ただ実際は食材をこぼしてしまうため、直立不動で調理しよう。
・醤油 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・鶏ガラの素 軽く1摘まみ
・蜂蜜 小さじ0.5
・豆板醤 小さじ0.3
・ごま油 大さじ1.5
・塩こうじ 小さじ1
無茶苦茶に美味しい白身のタラを蒸すなら、味付けも本格的に。
とはいえ豆鼓等の難しい調味料は使わず、おなじみ調味料の連携アタックで仕留めよう。
まずはドでかな長ネギを、以下の三つに分解手術。
①青い部分
②白い部分10㎝
③白い部分3㎝
ちなみに本日の長ネギは、修学旅行の木刀ぐらい大変ご立派である。
あとは白い層を何層も重ね、細く白髪ねぎ状に千切りに。
このひと手間で格段に美味しく、さらに葱独特の臭みともお別れできる。
これにて葱の辛みもしっかり封殺、シャキシャキ白髪ねぎの完成である。
ちなみに白髪葱にブローネをしたら、一体どうなるのだろう。
・ニンニク 1片
・皮を剥いた生姜 1cm
③白い部分3㎝
淡白な白身魚の旨味を生かすには、ニンニクと生姜の香味風味がかなりお勧め。
ホロホロにほどける淡白白身を、攻撃的な美味しさで包み込もう。
まずは耐熱皿に以下の順番で、食材を重ねて配置していただきたい。
耐熱皿に、下から順に
・長ネギの青い部分
・タラの切り身 4枚
・キッチンペーパー 3枚
・長ネギとタラを乗せた耐熱皿
さらにさらに、フライパンとお皿の隙間に150mlの水を張っておこう。
これにて電子レンジでは少し難しい、タラのホロホロ蒸しの完成だ!
これだけでも十分に美味しいため、タラの特売日には是非思い出していただきたい。
綺麗に洗ったフライパンに、ごま油を大さじ1.5杯加えて強火で加熱しよう。
そこにネギとニンニクと生姜のみじん切りを加え、約40秒ほど炒めよう。
またこの際、蒸し終わったタラが冷めないよう、ラップを掛けてあげると最高である。
これにて簡単ながら香り立つ、豆鼓風の蒸しソースの完成だ(*‘∀‘)!
・醤油 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・鶏ガラの素 軽く1摘まみ
・蜂蜜 小さじ0.5
・豆板醤 小さじ0.3
・塩こうじ 小さじ1
・美味しい水 大さじ2
これにて白身魚の美味しさを堪能できる、絶品タラの豆鼓風蒸しの完成だっ☺!
釣りが得意なご友人がいらっしゃれば、是非ともタラをおねだりして…。
低糖質の美味しさチェック
「ギシギシ」や「ヌメヌメ」にはない、容易に想像できる旨さ専用の擬音…。
この擬音があるからこそ、皆様にその美味しさを共有できる。
「ブオンブオン」や「パラリラ」のような、暴走族的な擬音には無理だろう。
これはなんと、パラリラな解れっぷりか。
旨味がブオンブオン飛び交い、白身のホロホロな身から旨味が沁み出す。
さすがは蒸し調理…。
旨味を逃さないことにかけてはプロである。
「豚肉のキムチ炒め」も良いけれど、やはり見た目も非常に重要だ。
白髪ねぎの存在感、香味ソースの攻撃力…。
是非ここからは、皆様ご自身で実際にご体験いただきたい!
ダイエットに最強な白身魚、その価値が鰻登りになる逸品だった!