丼飯が食べたい時、ご飯の炊けるまでの時間は地獄。
あの魔のカウントダウンの間、私は何個のクッキーを犠牲にしただろう。
しかし今、爆速で作れる丼ご飯が爆誕した。
正しくは、瞬殺で作る極上そぼろソイライス丼が。
本日ご紹介する、絶品柚子胡椒オイスターそぼろ丼。
人類のご飯への探求心が、時短の境地に辿り着いた逸品だ。
絶品柚子胡椒オイスター豚丼の美味しい糖質オフレシピ
熱量:292kcalたんぱく質:動物 11.4g 植物 10.4g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・木綿豆腐 1丁
・合い挽き肉 100g
・大蒜の芽 3本
・卵 1個
いつものソイライスを軽く超えてくる、本日の調理法。
その人外なる速度UPで、木綿の彼方に飛び立とう。
・塩 軽く6ふり
・黒胡椒 軽く4ふり
・醤油 小さじ0.5
・柚子胡椒 小さじ0.7
・料理酒 小さじ1
・おろし生姜 小さじ0.5
・鶏がらスープの素 小さじ0.3
・オイスターソース 小さじ2
・ごま油 小さじ1
本日の味わいは、本来はお肉との相性抜群の柚子胡椒オイスターを抜擢しよう。
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まずは右手に木綿豆腐を持ち、フォークもしくは己の拳で握りつぶそう。
拳での握りつぶしは少し乱暴に思われるので、清楚にフォークでガシガシされることをお勧めしたい。
そちらをラップなしの600Wで2分間レンチンしてザルに上げ、約3分ほど放置していただけるだろうか。
すると水分がわんさか飛び出してくるので、こちらをすべて捨てていただければOKだ。
そぼろ丼に最適な、瞬殺ソイライスの完成である。
ちなみにこちらは、他の味が沁み込みやすいふんわりタイプ。
今回はここに、柚子胡椒オイスターテイストをたっぷり混ぜ込もう。
もしここで『あら恵子さん、今日は白和え?』と上品な姑様に尋ねられたら。
『え、えぇまぁ…』と、丼ご飯をモリモリ食べることは内緒である。
合い挽き肉はパックからだし、いざ下準備の完成だ。
ここからは非常に簡単なため、今しばらくお待ちいただければ幸いだ。
・おろし生姜 小さじ0.5
・ごま油 小さじ1
今回は大蒜の芽を使用するため、生姜のさっぱりとした味わいを加えよう。
1:大蒜の芽 2分
2:合い挽き肉 90秒
の順で、順番に炒めていただけるだろうか。
ちなみに大蒜の芽の表面が少し硬い場合は、ピーラーなどで皮をお取りいただければ幸いだ。
・塩 軽く2ふり
・黒胡椒 軽く4ふり
・醤油 小さじ0.5
・柚子胡椒 小さじ0.7
・料理酒 小さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ0.3
ご飯を炊くより早く作れる、本日の柚子胡椒オイスターそぼろ丼。
しかし味付けは無茶苦茶にご飯をそそるため、ソイライスのご活躍をお祈りしよう。
低糖質の美味しさチェック
しかし5・7・5を作るなら、きっとその『5』は『そぼろ丼』になるだろう。
それほど語呂の良いこの完成品を、では一口ぱくりといただこう。
柚子胡椒とオイスターの、ピリリと甘み。
あぁ、何と攻撃的なのだろう。
ふんわり系に仕上げたソイライスが、バッチリ旨い。
さらにところどころに潜んだ大蒜の芽が、何とも素晴らしい食感だ。
シャキシャキと豚の脂、これは合点ボタンを押したくなる美味しさだ。
そぼろ丼が一気にねっとりとした絡み合いを見せ、これは効く。
空腹感に悩む人々に、そっとお渡し差し上げたい味わいだ。
柚子胡椒オイスターの美味しさは存じ上げていたが、そぼろ丼はナイスかもしれない。
あぁ、タップリ元気を頂いた。
またご飯が楽しくなる、とても美味しい逸品だった。