お料理をしていると出会える、未知の味との遭遇。
思いがけない組み合わせに、食材も驚きを隠せない。
そんな味を求めて組み合わせた、白ワインとあのテイスト。
主役を差し置いて美味しくなる、あの野菜にも嫉妬してしまう。
本日ご紹介するのは、山椒ズッキー二鶏の和風白ワイン蒸し。
蕩ける味わいにやられ、思わずソファーでお昼寝する美味しさだ。
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山椒ズッキー二鶏の和風白ワイン蒸しの美味しい糖質オフレシピ
・鶏もも肉 250g
・ズッキーニ 1本
・溶けるチーズ 30g
今回、やんごとなく美味しくなるのはこのズッキーニ。
甘みを帯びた和風だしに、白ワインが最高に沁みこんでしまうのだ。
・醤油 小さじ2
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・ほんだし 小さじ0.5
・白ワイン 大さじ3
・粉山椒 軽く6ふり
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
そして未知との遭遇は、この白ワインとほんだしのタッグ。
ここに鶏脂を加えたら、とても嬉しいデリシャス反応を引き起こすのだ。
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今回の鶏もも肉も、やはり超ボリュームをお勧めしたい。
アミノ酸スコア100点のお安い美味しさを、とことん味わい尽くすのだ。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・白ワイン 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
白ワインとニンニクの段階で、既に美味しい。
本格的な美味しさも、意外とシンプルさが生み出しているのではないだろうか。
小学校の調理実習で「半月切り」と聞いた時、私の心は大きくときめいた。
担当の小林先生が、忍者のようにアクロバティックにカットすると思ったのだ。
ちなみに小林先生は、物静かにカットしていた。
皮面のカリカリ感を引き出し、鶏の脂分までも奪い取ろう。
・ズッキーニ 1本
・白ワイン 大さじ2
もう気分は、完全にイタリアシェフ。
顔面上の問題が立ちはだかるが、そこは男気でカバーしよう。
白ワイン+蒸し焼きなんて、どこぞのお洒落貴族だ。
自分用に作っている事を除けば、イケてる感も最強だ。
・醤油 小さじ2
・ほんだし 小さじ0.5
・粉山椒 軽く6ふり
ここで一気に和風に仕上がり、居酒屋感が飛び出してくる。
なんだか落ち着くのは、気のせいだろうか。
染み渡るチーズの香りが、一気に鼻孔に入り込む。
これは最高に美味しそうだ。
バレンタインデーにチョコが貰えなかった無念感を、この美味しさで封じ込めよう。
低糖質の美味しさチェック
一番大きな鶏もも肉をお皿から引き揚げ、いざ一口。
あぁ、この染み渡る和風白ワインのジワリとくる甘み。
肉の旨みが十分発揮され、ニンニクの旨みもまた堪らない。
この邪道なまでの組み合わせで、鶏肉がガンガンおいしくなる。
ほんだしの香りも合い交わり、かなりのご馳走テイストだ。
あぁ、誰かに食べさせたい。
わんちゃんでもいい…。
このとろけ具合が、まさにヤバ旨い。
お安いメロンより、よっぽど高級感のある味わいだ。
これを鶏肉と食べた時の感動は、みなさまに着払いでお届けしたいくらいだ。
あぁ、最高に美味しかった。
白ワインと山椒の相性を再確認する、素敵なご飯だった。