お土産で小躍りする、仙台名物の美味しい牛タン。
ただ半年近く食べていないと、思わずおねだりしてしまいそう。
今週確か…仙台出張だった…( ゚Д゚)?
そんなことを尋ねてしまう前に、さぁ豚タンで美味しくタン欲を満たそう。
それが食感まで美味しい、本日の絶品豚タン蜂蜜生姜焼き。
赤ワインで柔らかく仕上げた、低価格でもとても美味しい逸品だ。
茄子も沁み込む絶品豚タン蜂蜜生姜焼きの美味しい糖質オフレシピ
・豚タン 150g
・生姜 大1/10個
・茄子 小ぶり3本
スーパーの精肉コーナーでも販売されている、牛タンならぬ豚タン。
良い感じに調理することで、非常に魅力的な食感と旨味をお持ちである。
・有塩バター 10g
・塩 軽く10ふり(6振りはアク抜き)
・赤ワイン 大さじ3
・醤油 小さじ4
・ほんだし 小さじ0.3
・おろし大蒜 小さじ0.5
・蜂蜜 小さじ1
焼くと硬くなる豚タンが柔らかくなるのは、赤ワインと蜂蜜の組み合わせ。
僅かなほんだしとバターで、さらに芳しい味わいを生みだそう。
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100g200円と牛タンとは比較にならない低価格ながら、その旨さはやはりタン一族。
サラミのような柔らかさと、噛み締める度に溢れる肉汁はさすがの一言である。
是非スーパーの精肉店で、ご散策いただきたい。
こちらは浸かるほどの水に、塩を軽く6振り。
そちらにチャポンと10分さらし、アク抜きも完了させよう。
ここでは豚タンと同じ厚みにすることで、食べ易さと食感の心地良さが格段にUPするだろう。
・赤ワイン 大さじ3
・醤油 小さじ4
・ほんだし 小さじ0.3
・おろし大蒜 小さじ0.5
・蜂蜜 小さじ1
・すりおろし生姜 大さじ1杯分
大地震が来たら真っ先に持ち出すと決めている、こちらの秘伝のタレ。
ただ実際に揺れ始めたら、きっと預金通帳と共に走り出すだろう。
また漬け込むお肉は豚タンでなくても、豚こま肉でも鶏モモ肉でも大丈夫。
お肉な奴らはみんな飛び込む、繊維からほぐされる秘湯である。
まずはフライパンに有塩バターを強火で10g溶かし、鍋底全体に広げよう。
バターで引き立つおろし生姜は、香ばしさも抜群だ。
ソースは器に残したままで、豚タンだけを強火で30秒間ほど炒めていただきたい。
こちらは直ぐに熱が入るため、焼き肉店と同じく短い焼き時間でOKだ。
最初はちょっと炒めにくい、なんだか屈強な茄子たち。
ただ次第にしんなりと変化し、炒めやすい素直な柔らかさに変化するだろう。
さらに茄子がしっかりクタクタになるまで、約5分~6分間炒めていただきたい。
豚タンから飛び出した旨味を茄子が吸い込み、程良いトロ茶色に。
味見と称して、トロトロ茄子をつまみ食いしていただきたい。
あとはタッパに入れるも良し、食卓に並べるも良しである。
トロトロ茄子と柔らかタンが絡み合う、本日の絶品豚タン蜂蜜生姜焼き。
赤ワイン&蜂蜜の柔らかタンを、是非ごゆっくりお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
甘く香ばしく、それでいてビンビンに立ち上る生姜の香り。
最初に生姜焼きを発明した人は、その香りに絶句しただろう。
同時にその世紀の発明品がバレないよう、部屋のカーテンをシャッと閉めたに違いない。
ただカーテンを閉めても、その香りは外にガンガン漏れていたのではないだろうか。
タンの美味しい柔らかさと言うべきか、まるでサラミのような食感だ。
そしてタン自体には、それほどタレの味わいは沁み込まない。
ただそれこそが豚タンの良さであり、タン自体の旨味をとことん味わえる。
あぁタンって、なんと美味しいのだろう。
濃い生姜焼きが口に一気に広がり、トロトロ茄子でクラリとしてしまう。
お米が無くても十分満足、お米があっても絶対満足。
そんな不思議な満足感で、今年の夏ナスも待ち遠しくなる。
茄子と豚タン、本日は本当にありがとうございました。
思わず食材に一礼する、大変美味しい逸品だった。