回転寿司で、いつも鮭ばかり食べたくなる。
なんなら鮭だけが回っていても良いくらい、大好物だ。
ただパサパサの鮭は、申し訳ないがちょっと頂けない。
トロトロな脂と身を生かしてこそ、鮭もにっこり本気になれるはず。
そんな本日は、塩昆布おろしなめこの甘鮭山盛りおつまみ。
鮭好きのご家族様にお作りいただきたい、一人で三切れ余裕の逸品だ。
塩昆布おろしなめこの甘鮭山盛りおつまみの美味しい糖質オフレシピ
・甘鮭 3切れ
・なめこ 1/2パック
・大根 1/8本
低価格で沢山作れる、本日のトロシャケ低糖質おつまみ。
程良い塩気の甘鮭タイプで、自然な旨味も生かしながら作っていこう。
・ポン酢 小さじ1.5
・おろし生姜 小さじ1
・すりごま 小さじ1
・塩昆布 6g
【茹で調理用】
・料理酒 100ml
そして本日お伝えしたいのは、おろし&なめこ&塩昆布のタッグ。
ずっとお伝えしようと思いながら、本気で1年ほど忘れていた組み合わせだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはお鍋に以下を混ぜたお湯を沸かし、沸騰後に弱火へと変更していただきたい。
・水 1000ml
・料理酒 100ml
鶏肉や豚肉にご愛顧いただく『柔らかの湯』は、実は海鮮系にも人気抜群。
1切れ98円の甘鮭も、アラスカ直送クラスのトロトロ鮭に早変わりだ。
さらに冷凍甘鮭の場合は、水で少し戻していただくと良いだろう。
ちなみにこの美しい紅色は、ヘマトコッカスという海中の藻類を連鎖的に食すためらしい。
私も毎日ゆで卵を食べているので、将来玉のような真っ白お肌になる予定である。
ここからは料理酒の成分と低温で、鮭の身を徹底的に柔らかく仕上げよう。
しかし私にできる事と言えば、応援しながら6分間待つだけ。
鮭頑張れ!と言いながら、ディスカバリーチャンネルを見ることだけである。
また茹で上げ後は火を止め、さらに余熱で4分間ほど放置していただきたい。
ちなみにパサパサになった鮭も、調理次第で大変美味しく変化する。
黄身と小葱と混ぜ合わせ、柚子胡椒マヨでピザ風に仕上げるともう最高だ。
幕の内弁当のパサ鮭の就職先は、意外と引く手あまたである。
まずは大根を1/8本、大根おろし器でシャコシャコおろそう。
さらに水気を軽く絞り、ボールに移していただきたい。
・大根おろし 1/8本分
・みじんぎり塩昆布 6g分
・みじんぎりなめこ 1/2袋分
・ポン酢 小さじ1.5
・おろし生姜 小さじ1
・すりごま 小さじ1
こちらは白米との相性があまりに良いため、単独で作成すると非常に危険。
一口目で新潟の友人にLINEを送り、二口目で無意識にお米を研ぎ始める危険食材だ。
既に非常に柔らかいため、お箸で持ち上げるとペキッと折れてしまう。
そして実際に折れたものが、写真の鮭たちだ。
家飲みの皆様に直接お届けしたい、本日の塩昆布おろしなめこ甘鮭。
低脂質で食べ応えも満載な、スーパーの鮭がスーパー活躍する逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
あの部分には、なにか専用の名前が付いているのだろうか。
秋刀魚の血合い並みに大好きな、旨味が凝縮された鮭脂。
トロトロな端っこを誰が食べるか、食卓でちょっとした頂上決戦が行われそうだ。
コストコで探したら、この部分だけ業務用で売られていないだろうか。
それほど美味しい甘鮭の、仄かな塩気と柔らか食感。
トロトロで解ける口当たりに、鮭の美味しさを痛感する。
程良い塩気で、大変幸せな一口だ。
先程まで鮭の力強い味わいだったが、一気に滑らかな口当たりに。
それでいて塩昆布のアミノ酸が、ポン酢なめこと良くマッチする。
納豆ほどではないトロミと、甘みを帯びた大根の美味しさ。
鮭と一緒に食べると、心地良い一口が演出される。
鮭を思いっきり頬張りたい日に、是非ともお勧めしたい逸品だ。